論語 述而 其の五 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 2023年、明けましておめでとうございます 本年も宜しくお願い致します さて、今年一発目の日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介していきます 今回は新年に相応しい?「夢」の話です どんな内容なのか確かめていきましょう! それでは、お付き合いください

原文・訳

子曰、甚矣吾衰也。久矣、吾不復夢見周公。

子曰く、はなはだしいかな が衰えたるや。久しいかな、吾た夢に周公しゅうこうを見ず。

解説・意訳

今回は先生(孔子)のユーモアたっぷりの自虐ともとれる話なのですが、その奥には別な意味が含まれているワケです…多分  それでは、詳しい話は意訳をした後に!

先生は言った「私も甚だしく衰えたものだ 随分と久しいな 周公の夢を見なくなってから」となります

この話の肝になるのは「夢」と「周公」なのですが、まずは「周公」の説明をしておきます 周公は、周王朝を創設した武王ぶおうの弟になります 周公は武王の死後、後継者となった武王の息子:成王せいおうの補佐役を務め、周王朝の基礎を築きました 孔子は、故郷である「魯」の始祖でもある周公を理想の人物とし、夢にまで見るほど崇拝していました そんなに尊敬してやまない周公の夢を見なくなって、心身の衰えを嘆いている…という話です

他方、周公が定めた制度や礼が機能していた頃を「理想郷(夢)」に思っていた…という読み取り方もあるようです(「時代が進むにつれ廃れていくのを憂いていた」というニュアンスでもあります) 老いていく自分と廃れていく周公の功績を「夢」をキーワードにして皮肉交じりにユーモアにしているのだと思います

Harashimaがアレコレ述べる章

新年にピッタリな夢の話です 今年の初夢はいかがでしたか? 昔から「一富士、二鷹、三茄子」なんていいますが、調べてみると「富士:無事、鷹:高い、ナス:怪我無い(毛がない)」という語呂合わせらしいです(諸説あり) 2番目の「高い」って何が縁起いいだろう 相対的に「低いより高い方がいいだろう」ってことなのかな? まぁいいや

Harashimaの初夢は…その前に、初夢の定義も諸説あるようで①大晦日から元旦にかけてみた夢②元旦から2日にかけて③新年最初に見た(記憶に残る)夢などがあるようです で、Harashimaは年明けから覚えている夢もないので③を採択し「まだ」という事にしておきます(現実に起きてる悪夢は日々目の当たりにしていますが、それはノーカウントで…)

余談はこれくらいにしておいて、せっかくの新年ですので今年の目標(叶えたい夢)の話でもしようかと思います これもHarashimaには色々な方面に色々な野望(夢)があって一つではないのですが、あえて順位をつけるなら「稼げるブログにする」が個人的には最重要で最優先です しかし、現実的な順位にすると下位なんだよネ 困ったものだ

目標や願いを宣言すると「やらないといけないというプレッシャーが推進力となり励みになる」なんて意見もあるけど、昨今の風潮を考えると宣言するのはリスクでしかない気がします 過去の言動を掘り起こしてマウントや揚げ足取りをするのが面白いと思ってる人が一定数いて、目標に達しなかった時に付け入るスキを与えるというか傷口に塩を塗ってくる不快な人の口撃に晒されることを考えると躊躇してしまいます そういったプレッシャーも含めて宣言しているならともかく、他人にとやかく言われることではないのに、なにも挑戦していない人が執拗にネチネチネチネチ…うるさいよネ

おっと、新年早々やってしまった…そろそろ終わりにします

Harashimaの今年の目標は「安全で、常に意識を高く持ち、無事に一年を過ごすこと」、簡単にいうと「1:ナス、2:鷹、3:富士山」です なんてナ 今年もよろしく!!

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