論語 述而 其の四 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回が2022年の最後の日曜日です 残り少ない今年を締めくくる話を…したいものですが、大した話はございません …余談はこれくらいにして、さっそく始めていきます それでは、お付き合いください(来週はお休みします)

原文・訳

子之燕居、申申如也。夭夭如也。

子の燕居えんきょするや、申申如しんしんじょたり。夭夭如ようようじょたり。

解説・意訳

今回は短い一節ですが説明が必要な部分が多く、説明をしたら意訳が必要がなくなってしまうので先に意訳します

先生が自宅でくつろいでいる時は、伸び伸びと、また生き生きとしている となります

ゆっくり自宅で過ごすことを「燕居」というそうです そして、申申如と夭夭如はオノマトペになります 「申申」が「伸び伸び」なのは字が似てて何となく理解できますが、「夭夭」が「生き生き」というのは、詩経の中に出てくる「桃夭とうよう」という詩で、結婚前の少女を「桃の夭夭たる」と比喩的な表現をしている事から生き生きとか艶やかな意味で使われるそうです

孔子も、仕事を終えて自宅で過ごす時は人目を気にせずリラックスしていた 裏を返せば、外にいる時は緊張感をもって仕事に向き合って過ごしているという事です 過度なストレスや気のゆるみはパフォーマンスを下げるから適度な緊張感は必要です なので、そういったメリハリのある生活をしていたんだと思われます

Harashimaがアレコレ述べる章

仕事と私生活、公私の区別もなくオンとオフの切り替えが出来ていないと息苦しくなってしまいます Harashimaは使い分けてるつもりですが、どちらかというとオフの時間が長いですネ(笑) スロースターターですし、一度スウィッチが入ると周りが迷惑に思うくらい集中してしまって止まらなくなるので意図的にオンしないようにしています

なので、自宅で自分の時間を過ごしている時にオンすると(例えばブログをしている今とか)は何時間でも向かって作業しています そのため家族からは迷惑に思われている節はあります(ここも(笑)) 楽しい時間は過ぎるのも早いですからアッという間に夕刻になっている事もよくあります

アッという間といえば、今年も残すところ1週間ですネ 当ブログも今回が更新納めの予定です 年末年始は申申如夭夭如して過ごしたいと思いますが、ブログの改善もしたいのでほどほどでボチボチ過ごします それでは皆さん、よい年末年始をお過ごしください

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