論語 泰伯 其の十九 《long》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています まずは、明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします 今回からこちらの事情で見た目をリニューアルしました まだ手探り状態なので今後変わっていくかもしれませんが、慣れて下さい(笑) それでは、お付き合いください

原文・訳

子曰、大哉、堯之爲君也。巍巍乎、唯天爲大。唯堯則之。蕩蕩乎、民無能名焉。巍巍乎、其有成功也。煥乎、其有文章。

子曰く、大いなるかな ぎょうの君るや。巍巍乎ぎぎことして だ天を大いなりと為す。唯だ堯 之れにのっとる。蕩蕩乎とうとうことして 民く名づくる無し。巍巍乎として 其れ成功有り 煥乎かんことして 其れ文章有り。

解説・意訳

間が空いてしまって忘れているかもしれないので補足しておくと、前回(泰伯18)から21(泰伯編の最後)までの4回が、伝説的な聖天子や古代の名君を称賛する話になっています 今回はその2話目、堯についての話になります 堯は舜の前の聖天子で、堯が舜を抜擢して自分の娘と結婚させ天子の職務を代行させていたそうです では、堯がどんな人物だったのか?見ていきましょう

先生は言った「偉大なものだ 堯の君主としてのありかたは 堂々と高くそびえる様は、ただ天を偉大なものとした 堯はただ、これを手本とした ゆったりと穏やかに広がり、人民は(その素晴らしさを)言葉で表現しようもなかった (しかし、堯は)堂々と高らかに 政治的な業績を上げ、輝かしい文化を作り上げた」 というのが、意訳になります

話の内容の前に、漢字や熟語の説明をしていきます 「巍巍乎」は前回の巍巍(高くそびえる)と同じです 「乎」がつくことで意味を強調したり言葉のリズムを整えたりします 「蕩蕩乎」も既出かとおもいますが、ゆったりして穏やかな様子をあらわしています 「名づくる無し」は、名前を考える(作る)ことも出来ない=言葉では言い表せない、という事だと思います 「煥乎」は「輝かしい」の強調(乎)です 最後の「文章」は、普段目にする文章ではなく「文化の記章」の略なのかな?と思います 知らんけど

さて、ここからは堯についての話になります 天子として堂々と君臨したのですが、私利私欲を出さず「天」の思し召しに従う事を原則としていたのだと思われます そんな堯の統治がじわじわと、人民には気づかないくらい自然に浸透していったのだと思います 堯の功績はそれだけではなく政治的にも結果を出し、輝かしい文化も樹立した と語っています どのような業績を上げて、どんな文化が築かれたのかは不明ですが、とにかく堯は伝説の聖天子であるという話です

Harashimaがアレコレ述べる章

新年一発目の更新になりますが、長年使っていたアマゾンのアフェリエイトリンクが廃止となってしまいサイト内のアマゾン部分がブランクとなり、まだ全然手直しもできていない さらに、年明けからCOVID-19を発症するアクシデント…先が思いやられます

話は変わりますが、このブログも早いモノで5年目を迎えました 5年も続けているのに目ぼしい成果もなく、ただただ惰性でやっているのが現状ですが(毎年のように言ってる気がするけど)今年こそ!何とか安定的な収益が得られるようにしていきたい! ボチボチ続けながら、改善点や読まれるコツなどを探っていこうと思います

手始めとしてアマゾンの他に楽天のアフェリエイトを導入してみました(アマゾンの画像が使えなくなった代わりにしているのは内緒です)昨年までと変わらないようなレイアウトにしてあるのですが、どうかな? しばらくコレで様子を見てみることにします

まだCOVID-19の影響で本調子ではないので、この辺にしておきます また来週!

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