論語 泰伯 其の十二 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は個人的には納得いかないのですが、間違ってはいないと思われる話になります この「個人的」という部分が重要なので覚えておいてください それでは、お付き合いください

原文・訳

子曰、三年學、不至於穀、不易得也。

子曰く、三年学びて、こくに至らざるは、得易えやすからざる也。

解説・意訳

特に難しい漢字はないかと思います なので先に意訳をして後から色々と解説していきますね

先生は言った「学問を三年して、穀のもらえる地位につけない者は、めったにいない」となります

今回は「穀」が重要なキーワードとなっています この穀が表しているモノは3通りの解釈があるそうで、一つ目は「穀」=「善」で、三年学んで善に至らない者はめったにいない、という解釈
二つ目は「穀」=「禄」で、三年学べば俸禄(money)を得ることができ、得られない者はめったにいない、という解釈
三つ目は二つ目の解釈をひねった、長い期間(3年)を勉強に費やして俸禄を求めない者はいない、という解釈があります

参考にしている書籍では二つ目を採用していますが、Harashimaも二つ目を支持します けど、多分「穀」は「穀物」のことで、三年(農業を)学んで穀(作物)を得られない者はめったにいない、なんじゃないかと思います…知らんけど どちらにしても「穀」=「実」で、moneyに繋がる話だと言えると思います

そして「得易からざる也」は話のニュアンスから「めったにいない」となっていますが、元々は「得ることが簡単(易い)」という意味なのではないかと思います なので、三年も学べば穀を得る事は簡単にできる、といった事なのかもしれません…知らんけど

まぁ何にせよ、何事も三年くらい真剣に勉強すればmoneyを稼げるだけの実力がつく、という事だと思います 実際、料理の世界などで数年間有名店で修業した後に暖簾分けや独立する、といった話はたくさんあります 取り組む姿勢により期間の長短はあるんだろうけど、3年間、しっかり学べば食べていけるだけの実力がつき、食べていけない人はめったにいない という事のように思います

Harashimaがアレコレ述べる章

さて、ここからが本番!何が言いたいのか?Harashimaを観察し続けてくれている、貴重な読者諸氏には何となく察しが付くと思います けど、察してもらえれば十分、「みなまで言うな、野暮だゼ」です

と、最初の「個人的」のオチがついたところで、せっかくなので少し角度を変えた話をしていこうかと思います 上記でも少し触れていますが、「取り組む姿勢により期間の長短はある」の部分の話です 例えば、素人と○○歴3年の人とでは実力に差があって当然です なのに素人と大差のない○○歴3年の人というのは「歴が3年あるだけで○○と真剣に向き合っていない」という事だと思います

別にそれが悪いという話ではなく、「○○愛(ヲタク)」具合の話です 興味関心があれば自然と詳しくなっていき、それが高じて立派なヲタへと成長していくワケです 費やす時間や、(場合によって)つぎ込むmoneyの額が多くなればなるほど素人(フツーの人)とは話が合わなくなります

Harashimaはアイドルや鉄道、ゲームやアニメなどに対しては素人なのでサッパリわかりませんが、若い頃に夢中になった(それこそ3年以上)ボクシングや洋楽rock、競馬にパチスロなどの話ならできます 競馬やパチスロは興味を失って3年以上経つので、情報は相当古いモノになるけど(笑)

今は、ボクシングはもちろん、論語やmoneyにまつわる色々かな? あと、最近始めた事があって(これはまだ始めたばかりで話せるような段階にないのでカタチが整ってから話します)それに注力していこうかと思っています どれも面白くて興味が尽きない 3年以上経つモノが多い割にmoneyにならないのが悩みの種ですが、それこそその種をそこら中に種をまいて何かが花が咲いて実をつけるよう続けるまでです

moneyを稼ぐのは難しいですが、いつかは「得るのは簡単だ」なんて言ってみたいですネ
それでは、また来週!

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