論語 雍也 其の二十 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回はHarashimaの座右の銘の一つです(他にもたくさんあります) 短めで覚えやすい一節になります 熱く語り過ぎないよう抑え気味にサラッといくので、お付き合いください

原文・訳

子曰、知之者不如好之者。好之者不如樂之者。

子曰く、之を知る者は之を好む者にかず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず。

解説・意訳

今回は難しい漢字もありません 強いて言えば「如かず」くらいかな? 如かずは、及ばない・敵わないといった意味です 以上を踏まえて意訳していきます

先生は言った「物事に対して知識をもって理解する者は、それを好む者には敵わない 好む者は、それを楽しむ者には敵わない」となります

どういう事かというと例えば、サッカーという物事を「知ってる、理解してる」人よりもサッカーが「好きだ」という人の方がサッカーについて詳しいはずなので、前者は好む者には敵わない サッカーが「好きだ」という人よりもサッカーが「楽しい」という人の方が、よりサッカーについて詳しく研究している(のめり込んでいる)から「好きだ」という人も「楽しい」という人には敵わない という理屈です

Harashimaがアレコレ述べる章

人生も同じです 「大体こんなモンだ」と知ったふりする人より「自分大好き」な人の方が生き生きとしてるだろうし、自分大好きな人より「毎日、楽しい」という人の方が生き生きしてるイメージ、しませんか? この一節を読んだ時「なるほど」と独り納得して、「逆に毎日楽しく過ごせば無敵じゃん」と思い、なるべく何事も楽しんで取り組むようにしています(つまらないモノほど特に)

色々と「これを楽しくするには?」と考えるクセが付いてフツーとは違うことをするようになり、フツーの人には「変な人」と見られ近寄りがたいという意味では「無敵」になった感じはします(笑) 実際の話、自分で考えて楽しんで行っているので基本的には嫌じゃないんだけど、捗らない事も多々あります ですが、概ね「効果あり」と思って続けています

周囲の「変人扱い」に耐えられるか?が継続できるかの分かれ道かもしれません コチラは「楽しくやる(達成する)」事を念頭に置いて考えるけど、周囲は「フツーはこうだ」「これが失敗しない(無難)な方法だ」を選ぶから一緒にやっても面白くない(楽しくない)

「変な事ばかり言う」と煙たがられる事に慣れる(それすら楽しむ)とか、「楽しくやる」のをブレずに突き通す、ウザ絡みをしてくる面倒な人とは物理的にも距離を置くなどの信念や自己防衛も必要です それなりに面倒や嫌な目には遭いますが、それでも続いてるのは重複しますが「続ける価値はある」からだと思います

無理に勧めませんが、お試しあれ!

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