愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ 《middle》

日常

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回のHarahimaは怒ってます!ロシアによるウクライナへの侵攻、武力行使による偽善行為は必ず遺恨を残します ロシアは…というかプーチン大統領はクリミア併合に味を占めたのか?再び暴挙に出たワケですが、愚かな間違いなのは歴史が証明しています 今回はそんな話をしてみます お付き合いください

サラッと、おさらい

2022年2月末現在までのニュースをまとめると、発端は2014年のウクライナ騒乱(詳しくは割愛しますが、当時の大統領が失脚してロシアへ亡命して新政権が発足する革命)にあり、大統領が失脚してすぐ、ウクライナの領土であるクリミア半島をロシア、クリミア、セヴァストポリの3者が調印した条約に基づき、ロシア領となりました

一応、クリミア、セヴァストポリで住民投票や条約締結などのプロセスは踏んでるけど、国連やウクライナ、その他の国々(日本も含む)はウクライナ憲法違反を理由として認めておらず、国際的には承認されていない状況です

2014年の政変から新政権(親欧米派)に反発する、ウクライナ東部のドネツク・ルガンスク(親ロシア派)の2州が、ロシアを後ろ盾に独立をかけてウクライナ軍と衝突していました で、この2州を助ける目的でロシア軍がウクライナを攻撃し始めた…というのが大義名分のようです

ここからは余談、推測

プーチンはNATO(北太西洋条約機構)を敵視している?ようで、かつてソ連(ソビエト連邦)として同じ一つの国であったグルジア(ジョージア)がNATOに加盟を表明したら民族紛争を口実にして攻撃し、今も緊張状態が続いてるそうです

そして、ウクライナもNATOに加盟すると表明したからロシア(プーチン)としては「そんな事されたらウクライナはロシアを攻撃する拠点になってしまう」と警戒を強めているらしい なので、ウクライナを支配してしまおうと企んでいるっぽいそうです

ここからが本題

タイトルの言葉は初代ドイツ帝国宰相オットー・フォン・ビスマルク(1815年 – 1898年)の言葉として有名ですが、この言葉は後付けで原文というか実際の言葉は?

愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。

Wikipedia参照

上記の言葉が、それこそ歴史と共に洗練されてタイトルの言葉になったようです

要するに、愚か者は自分が経験した事のみから判断や決断をするので間違いや失敗も多い しかし、賢い者は他人や先人(歴史)の成功や失敗を参考にして物事を判断・決断する(そうする事で間違いや失敗を回避する確率が上がる)ということです

今回のロシア…というか、プーチンによる侵攻もクリミア併合に成功した自己の経験から決断したと考えても、戦争の歴史(戦後の混乱など)を振り返って考えてみても…賢者のする事ではないんです 愚か者と言わざるを得ない行動だと思います

Harashimaがアレコレ述べる章

Harashimaのヒーロー、モハメドアリは言いました「戦争で名を上げるよりヘビー級タイトルマッチを開催する方が、同じ効果が得られて安上がりだ」と 当時と今を比べると、そこまでの効果は得られないかもしれないけど、武力行使以外の方法はあるかと思います

プーチンの狙いが何処にあるのかは、聞いても本当の事を述べるとは思えません 想像するより他ないワケですが、経済制裁で締め上げて諦めさせるより、プーチンが進行を止める条件というか、キッカケを引き出して要望や希望に沿う形の「妥協点(落としどころ)」を話し合うのが早期に収束させる方法かと思います

そんな事をHarashimaが言わずとも既に進んでると思うけど、思うようにいってないからヒートアップしていってるのかな?とも思います 平和が一番!ウクライナとロシアに平和と、侵攻ではなく親交が深まる事を切に願います

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