毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回も名前こそ出てきませんが顔回のことを指して言っているのではないか?と言われている一節です 晩成、早熟なんて言葉がありますが、植物に喩えた話になっています それでは、お付き合いください

原文・訳
子曰、苗而不秀者有矣夫。秀而不實者有矣夫。
子曰く、苗にして秀でざる者有り。秀でて実らざる者有り。
解説・意訳
今週も難しい漢字は…ないですね なので、先に意訳していきます
先生は言った「苗のままで伸びて花の咲かないものがある。伸びて花が咲いても実をつけないものもある。」となります
どういう事かというと、花が咲くまでは順調に成長していたのに結局は花が咲くことはなかった苗もあれば、順調に成長して花も咲いたが果実を実らせることはなかった苗もある 植物の一生を人間の一生に喩えた話をしているのです ”花を咲かせ実をつけてこそ”という意味だと思います
要するに、顔回に限った話ではありませんが「顔回は学んでいる事を世の中で発揮する(実を結ぶ前)に、志半ばで亡くなってしまい残念で仕方ない」ということを言っているのです 幼少期から抜群の成績を修め「末は博士か大臣か」といわれた神童も、いつの間にか平凡な人物に落ち着いてしまう… 地道な努力が花開き「さぁ、これから!」という時に事故やケガでふいにしてしまう…そういった事を伝えたいのだと思います
起きてほしくはないけど、誰にでも起こりうることです そんな話を的確に、植物の話にして喩える感覚に孔子の「先生たる所以」を感じますね しかし、こういった現実を引き起こすのも「天が決めたこと・天により決まっていたこと」なのが儒教なのです 受け入れるのも、割り切るのも難しいよね 若かったり、仕組まれたことであったりすれば尚更… 次、行きます
Harashimaがアレコレ述べる章
何処で花が開いて、何処からが実になっているか?は個人の感覚であったり、他者からの客観的な視点によっても変わってくるかと思います 例えばオオタニさんの場合、花が開いたのは何時か?今が結実している時期か?はオオタニさんと我々では全く違うと思います(まだまだ若いし、活躍している途中ですからね 怪我せず現役生活を全うしてもらいたい)
せっかくオオタニさんを例にとったので少しオータニさんには失礼に感じてしまう話をします(まぁ、オータニさんの目に留まる事はないだろう) 先ほど書いた通り、野球選手として花開き実を結ぶ成績を残し順風満帆に思える人生を送っているように見えますが、例えば実は素行が悪く酒や女性関係でトラブルになる、違法な事に手を染める(これは疑わしい、危険な目に遭いました)この先に何が起こるかは未知数です
そうなった場合、オータニさん的にはどうか分かりませんが客観的には「伸びて花が咲いても実をつけない」状態になります せっかく野球選手として一流の成績を残し、将来のレジェンドが約束されているのに自身の行いが全てを台無しにする それはゼロではない 名前は出しませんが、そんな選手は過去にもいます そうならないよう精進してもらいたいですね(余計なお世話で「おまゆう」ですが…)
さて、オータニさんに見つかって怒られると怖いのでこの話はここまでにしておきます
植物は「果実」を実らせ「種」を残します 人間に喩えれば「子供」ですよね センシティブな話になってしまいますが、昨今のLGBTQにまつわる雑多な話題です Harashimaはストレートなのでマジョリティ側になります なので、マイノリティの方が虐げられていて不満がある事は理解できますが、その鬱憤の晴らし方が(極端な一例ですが)全裸にペイントで練り歩く…何か違うのでは?と思ってしまいます
おっと、いきなり脱線してしまった…話を戻します
マイノリティ同士でカップルとなっても子供を授かれない組み合わせがあります 当人同士が幸せであれば何の問題もないからクチ出しする理由も必要もないのですが「子供がほしい」となった場合…やっぱり止めておきます それこそ余計なお世話ですからね 失礼しました
話の苗を膨らまして花を咲かせようと思ったけど、花開くことなく終わります なんてナ また来週!