論語 為政 其の五 ≪middle≫

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は孝行について、孔子と弟子のやりとりの一場面です 今週もお付き合いください

原文・訳

孟懿子問孝。子曰、無違。樊遅御。子告之曰、孟孫問孝於我。我對曰、無違。樊遅曰、何謂也。子曰、生事之以禮、死葬之以禮、祭之以禮。

孟懿子、孝を問う。子曰く違うこと無し。樊遅 御たり。子之れに告げて曰く、孟孫 孝を我れに問う。我れ対えて曰く、違うこと無し。樊遅曰く、何の謂ぞや。子曰く、生けるには之れに事うるに礼を以てし、死すれば之れを葬るに礼を以てし、之れを祭るに礼を以てす。

解説・意訳

まず、登場人物の紹介をします 「子曰く」の子は孔子の事です 孟懿子(もういし)は、魯(孔子のいた国)の実権を握っていた貴族の一つ孟孫氏の一族の人間です 樊遅(はんち)は、孔子の弟子になります 以上の事を踏まえて読み返してみて下さい

何となく掴めたでしょうか? もう少しクダけた意訳をすると

孟懿子が孝行について聞いた。先生は言った『ハズレないようにする事です』 樊遅が御者をつとめた 先生は樊遅に語った「孟孫が孝行について聞いてきたので『ハズレ無いようにする事です』と答えたよ」 樊遅は言った「どうゆう意味ですか」 先生は言った「(ご両親が)生きている時は礼によって仕え、亡くなった時は礼をもって葬り、法要の際は礼によって行う という事だよ」 となります

・違う(たがう)は「ハズレる」としてますが、「道」であったり「人として」という事からだと思います 
・御者(ぎょしゃ)は馬車を操る人です

Harashimaがアレコレ述べる章

何だか遠回しな感じがする一節ですが、後半の「礼」の話を強調するためなのかな?と思います 両親や目上の人に対して失礼・無礼のないようにするのが儒教の「長幼の序」という考え方で、日本人には馴染み深い秩序かと思います 最近はこの秩序が薄れてきているように感じます 

個人的には年長者は知識や経験が豊富で敬うべき存在だと認識していますが、明らかに長く生きてるだけで年齢に見合う良識や人間性が伴わない人と接すると「どうなんだろぉ」と考えてしまいます 以前投稿した「魚心あれば水心」って、なりますネ

わざわざ自分から嫌われるような事をしてくる人とかいるよネ(嫌がらせ・逆恨みや嫉妬など) 失礼・無礼という概念を持ってないんだろうネ こちらが嫌がって意見すると面白がって喜ぶから面倒だし、放っておいてもカマってもらおうとエスカレートするし、ホント迷惑だよネ

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終わりに

「礼」の話から逸れてしまったので、ここらで〆ます 『ハズレないようにする』するには学問をして色々と見識を広めるのがいいかと思います 何故なら、見識を広める=人としての「幅」が広がる=幅が広がればハズレにくくなるワケです 

見識の狭い人は自分の持ってる狭い道幅でしか判断できないので「アイツは『フツー』じゃない」と決めつけるのです 学び続ける人でありたいですネ

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