論語 雍也 其の七 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今週は何だか色々なことがあって気分が乗らないし、今回は短い話なのでサラッと済ませたいと思います コチラの事情で申し訳ないけど、お付き合いください

原文・訳

子曰、回也其心三月不違仁。其餘則日月至焉而已矣。

子曰く、回や其の心 三月 仁に違わず。其のは則ち日月に至るのみ。

解説・意訳

先に伝えておくと、今回は孔子の一番のお気に入りの弟子「顔回(回)」を褒めちぎる話です そして、「其の余」という部分の解釈に複数の読み取り方があるようで、それによって内容も変わります(意訳は参考にしている書籍に合わせます)

先生は言った「顔回はその心を三ヶ月、仁からそらさない 他の者は一日か一ヶ月(仁の境地に)至るだけだ」 となります

「違わず」は「逸らす、離れる」といった意味です で、もう一つの意訳を紹介しておくと、先ほどの「其の余」を「他の徳義」と解釈して意訳すると

先生は言った「顔回はその心を三ヶ月、仁からそらさない (なので顔回なら)他の徳義も一日や一ヶ月で体得するだろう」 となります

意味がまったく違ってしまいます 褒めちぎったとしても下の意訳は言い過ぎな感じがして、違う気がします どちらにしても孔子は顔回が特別お気に入りだったという事をうかがわせる内容の話です

Harahimaがアレコレ述べる章

孔子による「依怙贔屓えこひいき」にも思える顔回の気に入りようは、他の弟子たちから嫉妬ややっかみがなかったのか気になります そもそも、そんなこと思わないほど顔回は飛びぬけて優秀だったのかもしれませんが…どうだったんでしょう?

依怙贔屓が善いか悪いかは(良い部分もあれば悪い部分もあるという意味で)ビミョ~なところですが、贔屓にされてる側を妬んで足を引っ張るような事(悪い部分)をする人より贔屓にされてる側から「贔屓にされてる部分」を学び、見習って研究して自分を高める事をする人になりたいですネ

昨今は簡単で楽な「悪い部分」が強く前に出ていて「善い部分(期待に応えて期待以上の結果を出そうと鋭意努力する)」が見られません 贔屓されてる事に慢心して、期待されてる事をおろそかしたり、贔屓にされてる事を良いことに横柄な態度をとる人もいます(コレも悪い部分)

依怙贔屓をされている人は、他の人より恵まれていることを自覚して(自信は持っていても)謙虚にしないといけないですネ でないと、ネガティブなループに巻き込まれ抜け出せなくなりますヨ

繰り返しになりますが依怙贔屓はビミョ~です 使い方には十分、注意しましょう

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