論語 先進 其の二十六②《long》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は論語の中で最も長文な一節を4分割した2小節目になります 4人の弟子の内、3人が先週の孔子の質問に返答する場面になります それでは、お付き合いください

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原文・訳

子路率爾對曰、千乘之國、攝乎大國之間、加之以師旅、 因之以飢饉。由也爲之、比及三年、可使有勇、且知方也。夫子哂之。求爾何如。對曰、方六七十、如五六十。求也爲之、比及三年、可使足民。如其禮樂、以俟君子。赤爾何如。對曰、非曰能之。願學焉。宗廟之事、如會同、端章甫、願爲小相焉。

子路 卒爾そつじとしてこたえて曰く、千乗せんじょうの国、大国の間にはさまれ、之れに加うるに、師旅しりょもってし、之れにかさぬるに飢饉ききんを以てす。由や之れをおさむるに、三年に及ぶころおいには、勇有ゆうあらしめ、みちを知らしむき也。夫子ふうし 之れをわらう。求 なんじ何如いかん。対えて曰く、ほう六七十、しくは五六十。求や之れを為むるに、三年に及ぶ比おいには、民を足らしむ可し。其の礼楽れいがくごときは、以て君子をたん。せきよ爾は何如。対えて曰く、之れをくすと曰うにあらず。願わくは学ばん。宗廟そうびょうの事、如しくは会同に、端章甫たんしょうほして、願わくは小相しょうしょうと為らん。

解説・意訳

まずは漢字の説明をしていきます 「子路:由」「求:冉有」「赤:公西華」は弟子たちの名前です 「率爾」は「急いで・慌てて」という意味になります 「千乗の国」は「千台の戦車を持つ諸侯の国」のことです 「師旅」は「軍隊や戦争」を意味します 「困ぬる」は重ねると同じで「同時に」で「方」は「道」です 「夫子」は「孔子」で「哂う」は「笑う」になります

次の「方」は「四方(縦横)」のことです 「礼楽」とは、行いを慎ませる礼儀と、心を和ませる音楽のことで「文化的なモノ」のことを言います 「俟つ」は「待つ」と同じです 「宗廟」は「君主の祖先をまつる廟(建物)」のことで「会同」は「会合」、「端章甫」は「礼服・礼冠」のことです 「小相」は「儀式の進行役」のこといいます 以上を踏まえて意訳していくと…

子路が慌てて答えて言った「千台の戦車を持つ諸侯の国が、大国の間に挟まれて侵略され、同時に飢饉が起こったとします。(その時)私が政治をするなら、三年の間に、勇敢で、正しい道のわかる人々にしてみせます。」先生は哂笑し「求(冉有)よ、お前はどうだ。」と言った。(冉有)は答えて言った「四方が60~70里、50~60里の土地があったとして、私がこの土地の政治をするなら、三年の間で、この土地の人々を経済的に裕福にしてみせましょう。文化的な事に関しては、君子が現れるのを待ちます。」(先生は言った)「赤(公西華)よ、お前はどうだ」(公西華は)答えて言った「上手くできるとは言えませんが、学んでやってみたい事があります。宗廟で行われる行事や(君子が集まる)会合で、礼服や礼冠を身につけて進行役を務めたいと思っています」となります

一人ずつ説明すると、子路は、紛争地で食糧難も起こった国の政治を任されたなら、三年で争いを治めて、(食糧の確保や育成方法の普及などを進めて)争いの起きない正しい道を示してみせると言っています これを聴いた孔子は哂笑するのですが、哂笑には二つの意味があって「嘲笑:嘲笑」と「微笑む:にっこり笑う」です この場合、孔子と子路の関係を考えると前者のような気がします(先生とは言え、ちょっと失礼に思います) 次の求(冉有)は、50~70里(約4万~8万弱㎢)の国の政治を任されたら経済を発展させることをするが、文化的な事は文化人(君子)にお任せすると言っています 続いて赤(公西華)は前の二人と違って、国の政治より大事な儀式での司会進行役をしたいと言っています

それぞれの得意(子路:腕っぷし、冉有:金儲け、公西華:人前に出て話す)を活かした「なりたい」を披露している場面になります 先週も触れましたが、素直に自分の気持ち(得意だと思うこと)を話せるのは心理的安全性が確保されているからだと思います なので余計に孔子の「哂笑」が気になるところですが…ネタバレになりかねないので次にいきます

Harashimaがアレコレ述べる章

前段が長くなってしまったので、ここは手短に済ませます(モハメドアリの話をしたかったけど、熱くて長くなりそうなので別の機会にします)

得意な事と好きな事が一致していれば大きな成果(money)が得られると思います 例えば、スポーツ選手など、キッカケは親のエゴであったりする場合もありますが、何かを契機に一致して結果を残します 他方、某TV番組でもあるように幼少期からの「好き」が高じて「得意(特異)」になって大きな成果を挙げる場合もあります

上手くマッチする人がいる一方で、ドラッカー(マネジメントの父)は「自分が思っている強み(得意)のほとんどは間違っている けど、何かを成し遂げるのは強み(得意)によってである」と言っています(超訳です) 自分の得意(強み)に気づけるか?が肝となります

Harashimaの強みは「続けられる」ことだと思う(これも間違ってるのかもしれないが…) この続けられる強みを活かして成果(money)をGetする方法としてブログもやってるのだけど…まだまだですなぁ 文章を書くのも作るのも好きだし…イケるはずなんだけどなぁ

「好き」を続けられるだけで、まだ「得意(特異)」に達していないのかな? …という事は何か? 契機が必要なのか!? 契機を下さい!(誰かに与えられるモノではないのに…必死すぎ(笑)) 途中からゴチャゴチャで取り留めなくなってきたので終わりますね また来週!

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