大の虫を生かして小の虫を殺す(ことわざ) 《middle》

ことわざ

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は昨日(2022年7月8日)に起きた元総理大臣が手作りの銃により撃たれた(その後、死亡)事件について私見をダラダラ述べます タイトル的に誤解を招きそうなので先に報せておきますが、不謹慎な話でもないし(各個人による)、政治的な話でもありません それでは、お付き合いください

意味や由来・語源

苦しくてピンチ、瀕死な状態(同じ状況)にある2者を助ける場合、よりパワー(権力)やマネー(金)を持ってる方を救うといった意味になります(「人に限らず」です)

由来や語源については不明ですが、食物連鎖を考えれば分かりやすいかもしれません 小さいモノ(動植物)はたくさんあり、ピラミッドの下層に位置しますが大きいモノは少数でピラミッドの上層に位置しています 例えば、水族館でペンギンなどの動物のエサにアジなどの小魚を与えたり、観賞用の大型の魚のエサに金魚を用いるのは割とポピュラーな話かと思います

Harashimaがアレコレ述べる章

この度の事件により亡くなられた元総理のご冥福をお祈り申し上げます

事件の詳細や背景、犯人や犯行に使われた凶器といった専門的な話は一切ありません 今回は病院に運ばれ、死亡が確認された後に院内で開かれた会見の中であった「輸血100単位」についてダラダラ述べていきます(Harashimaは医療関係者ではないので、誤解や思い込み、間違いや偏見などがあるかもしれない事をご承知おきください)

まず、輸血100単位というのが何なのか?を説明します
血液製剤は献血(200ml)より得られたモノをすべて1単位(1U)というそうなので例えば、赤血球であれば1Uは約140mlとなり、血漿は約80mlとなるそうです 今回は100単位×200ml(1単位)=2.0ℓという量の輸血をしたという事で、通常の献血(400ml)であれば50人(50回)の協力が必要だった計算になります

ここからドライに感じるかもしれない話になります
元総理が撃たれて緊急搬送され、懸命な救命措置にもかかわらず一命をとりとめる事ができなかったのは残念ですが、これは適切な対応だったのか?モヤモヤします タラレバな話になりますが、これが一般人だった場合にも同じ措置が受けられるのか?「元総理だから」「有名人だから」で特別扱いをされているのではないか?と感じました

仮に元総理が50回以上の献血をしている(「貯血」じゃないけど、今まで協力した分として輸血をされる)なら問題ないと思うけど…「してないんだろうな」と思ってるので今回の輸血100単位は過剰な対応だった気がします(昔は献血をすると優先的に輸血を受けられたそうですが、今は違うようです)

言葉は悪いですが、庶民(小さい虫)が協力して集めたモノ(血液)を権力者(大きい虫)が食いつぶしてしまったように感じます 同じ命なので何とも言えませんが…モヤモヤします 搬送時から心肺停止、出血多量だったようですし…(すでに手の施しようがない状態であったのに100単位もの輸血をしたのであれば、「ムダにした」と言えるのではないでしょうか?推測ですが…)

今回の一件は許し難い、悲しい出来事に変わり有りませんが、何だかモヤモヤしたのでダラダラ述べました (銃による暴挙が)二度と同じ事が起きないよう早目の法整備や規制を望みます

 

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