駄々をこねる(慣用句) 《middle》

慣用句

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は慣用句の話です 長期連休などで朝から晩までパートナーや幼い子供一緒に過ごす時間が増えると、自分の時間を奪われている感覚にイライラや鬱憤が溜まっていきます 「それくらい自分でやれ」と思わずクチに出してしまいそうになる事もあるでしょう やんわり「アナタがやってくれると助かる」と下手に出ても「嫌だ」と駄々をこねる困ったチャン(可愛いらしい幼児に限る)に困ってる人への話です お付き合いください

意味や由来・語源

幼児などが甘えていうことを聞かないでワガママを言うとか、自分の思い通りに行かない事に腹を立てて癇癪かんしゃくを起こすという意味ですが、幼児でなく分別のある年齢の人が同じ事をすると「駄々」ではなく「屁理屈」をこねるとなります

由来や語源についてですが、まずこの「駄々」というのが「地団太を踏む」という慣用句の地団太(※)が訛って「駄々」となったらしく、慣用句が二重になっていることが分かります なので「地団太をこねる」が正式な言葉なのかもしれません…言わんけど ※地団太とは、悔しがって地面を踏み鳴らすことです

「こねる」は練ったり混ぜたりといった意味の他に、アレコレ言い続ける事を指す場合にも用いられるので、自分の意見が通らず悔しくてワガママを言い続けるのを慣用句を重ねて「駄々をこねる」と言われるようになったと思われます いつごろから使われるようになったのかは定かではありません

Harashimaがアレコレ述べる章

Harashimaの周りのも年齢的には「屁理屈」だけど「駄々」でしかない内容のことをこねる困ったチャンが大勢います 幼児と違って純粋さも素直さも持ち合わせてないからしつけ直すことが難しい上に厄介で仕方ない こういう事は可愛らしく思える早いウチに解決しておきたいですネ

ある程度の年齢になると自我が芽生えたり、知恵がついて偽物や作り物、カラクリが見破られてしまい効果がないどころか悪化させてしまう場合もあります 「当人のために」と思った躾ける側にリスクが圧し掛かってくる事にもなりかねません 躾けられる側が気づかないように、躾ける側に助けられるシチュエーションに持っていけるが理想のように思います

親子であれば多少の荒療治も可能ですが、いい年したオッさんやオバさんには効果も無ければ誰も「躾けよう」など思わないものです 家庭で幼少期に済ませてあるはずです それでも他人に迷惑をかけて平気でいる人がいるのは「躾」というのが曖昧なモノであるからなのかもしれません

個人的には「自分がされて嫌なことを他人にしない」という事だけでも各家庭で躾ける(教え込む)ことで世の中は随分と善くなると思います(まぁ、「そんな事をされるのが私には嫌な事だ」と「屁理屈」をこねる人もいそうだけど) 何にしろ、ピュアな幼少期に育んでほしいですネ

そういった幼少期の「躾」に困ってる親御さん向けのアプリなんかもあるそうです 利用してみるのも手かもしれません また、アプリとは違った体験型の躾サービスもあるようです そちらについてはリンク広告を掲載してあるので、詳細はリンク先にてご確認ください

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幼少期の「駄々」はイライラしますが我が子の事なので、ある程度は可愛らしく許せるモノです しかし「屁理屈」をこねる他人は、同じくイライラしますが、我が子でもないし、可愛らしくもないし、到底許し難い そういう存在になってしまいます

自分の言動には注意して「躾」というのを見直してみるキッカケになれば幸いです
自戒も込めて!

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