毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は同じ文体が四度続く短い一節です 「アイツがどうやこうや」なんて、いつの時代でもあるような話ですが、いつも言うように鵜呑みにして信じてしまうと間違いや勘違いの元となります そんな事に注意しならがら今週もお付き合いください

原文・訳
柴也愚、參也魯、師也辟、由也喭。
柴や愚、参や魯、師や辟、由や喭。
解説・意訳
まずは漢字の説明をしていきます 「柴」「参」「師」「由」は人の名前で、それぞれ「高柴:子羔」「曾参:曾子」「顓孫師:子張」「仲由:子路」のことで皆、孔子の弟子です 子路は何度も登場しているのでご存知だと思いますが、他の弟子は説明が必要かもしれません(後述します)
「愚」「魯」「辟」「喭」は、それぞれ「愚直」「魯鈍(ぐず)」「誇張(オーバー)」「粗野で不作法」といった意味の漢字になります 以上を踏まえて意訳していくと…
柴は愚直だ、参は魯鈍だ、師はオーバーだ、由は粗野で不作法だ。となります
多分、孔子の言葉だと思いますが「子曰く、」が抜けてますよね 一見すると悪口でしかないのですが、弟子たちの性格をネガティブに言い表しています ここら辺は上下関係(師弟関係)が大いに作用しているのだと思います(皆、子供と言っていいほどの年齢差のある年下だし…)
次に、人物紹介に移ります まず子羔ですが、この後の「先進二十五」に登場する以外は論語に出てこないレアキャラになります 孔子より30歳下の若者ですが、少しモッサリしてパッとしない人物のようです 曾子は孔子より46歳も若く、のちに多くの弟子を抱え孔子の儒学思想を継承します
子張は、先々週の「過ぎたるは猶及ばざるが如し」に登場した「師や過ぎたり(子張はやり過ぎる)」の師です オーバーで過剰な面のある弟子なのでしょう 子路は何度も登場している弟子で、憎めないヤツですね 次にいきます
Harashimaがアレコレ述べる章
今回はどんな話をしようか悩むところですが、余計なことを言い出しそうなので短めにサラッとチラッとだけ述べて退散する事にします
論語でも度々出てくる今回のような「○○や△(○○は△だ)」という一種の「決めつけ」が苦手なんですよね 相手の主観で述べてるだけなワケで、そう見えるだけで「実際は違うかもしれない」という部分が欠落しているので間違う可能性があるのです けど、その可能性を考えずに決めつけてしまう人って多いと思います
例えば、「ある年齢に達していればコレくらいのことは知っていて当然だ」「こんな簡単な事は出来て当たり前」など…思い当たる事ありませんか? 自分基準で「その歳で知らないなんて…」「そんな事も出来ないのか」とか言ってませんか? 教わってなければ知らないし、やった事なければ出来ないモノですよ なのに「アイツは馬鹿だ・下手くそだ」と更に決めつける…悪循環ですなぁ
知らなければ出来ないし、出来るようになるまでに練習も必要です なのに「自分は知ってる」「俺は簡単にできる」を鼻にかけて相手にマウントする 良い循環が生まれるワケがない そんな人に教わったところでテキトー(手抜き)を教えられるだけで本質は理解できず、ミスや失敗が起きる そのミスや失敗も「お前が悪い」と他責… 起こるべくして起きてるのに知らん顔
「塵も積もれば山となる」なんて言葉がありますが、そんなのが山になるほど積み重なったのが「今」です(現在進行形) 塵なので吹けば飛ぶくらい軽いものかもしれませんが、掃除して片づけるには相当な時間と費用が必要です 日頃から手入れしていれば余計なコストを払わなくてよかったのに…
おっと、短く切り上げるつもりがダラダラと…そろそろ終わりにします
「逆境は醜いガマ(ガエル)の如し、内に宝を蔵している」 シェイクスピアです 山となった塵の内に大切な「何か」があるかもよ 掃除して片づけないと見つからない「宝」が …知らんけど
また来週!


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