論語 顔淵 其の十三《middle》

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毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は短い一節で、個人的に何か言葉が足りない印象を受ける一節です まぁ、想像力を働かせて真意を推し量ったり、意味を読み取って糧とするのが論語の楽しみ方なのでね 先人の読み取り方を踏まえて今週も、お付き合いください

日曜日(日:太陽)
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原文・訳

子曰、聽訟吾猶人也。必也使無訟乎。

子曰く、しょうを聴くは吾れ猶お人のごとき也。必ずや訟無からしめんか。

解説・意訳

まずは漢字の説明をしていきます 「訟」というのは、訴訟の訟で「是非を争う・訴えを起こす」という意味です 今回はこれくらいかな? 以上を踏まえて意訳していくと…

先生は言った「(法廷で)訴えを聞くとき、私もやはり他の人と同じだろうな。(私は)どうにかして訴訟などない世の中にしたい」 となります

少し補足すると「訴えを聞く」というのは「裁判で双方の言い分を聞いて判決を下す」ということで、その部分に関して言えば私(孔子)も人並だろう…といっています で、「裁判などない世にしたい」と続けるのですが…なんだろうね、何もピンとくるものがない話ですよね 先週の子路の話(リンクはコチラ)に引っ張られてるだけな印象を受けます

そして儒教(孔子)というのは「中庸(過不足なく、偏りのない調和がとれた状態、そうした行動・考え方)」が根本にあるので「どちらかが善で片方は悪である」とするのが苦手なのだと思う だから裁判という善悪を決める場では人並であり、争いのない世にしたいと言っているのだと思います(思想と矛盾するからね)

なので、孔子の言う「裁判などない世にしたい」というのは、「みんな仲良く」を目指しているワケではなく、(自分からみた)善の言い分と(自分が)悪だと思う側の言い分を調和させる、一方に肩入れするのではなく互いの言い分を聞いたうえで、双方が歩み寄れる解決策を見出すのが目指すところだと思います(「悪」だと思う側にも「正義・善」な大義名分はある…) 知らんけど 次にいきます 

Harashimaがアレコレ述べる章

今、最もHOTな話題でもあるアメリカ・イスラエルによるイランへの攻撃もそうだよね …中途半端な知識で誤った情報を発信してしまうといけないので話1%(半分より少ない、1/100)で進めていこうかと思ったけど…やっぱり善くないので、別の話をします

最近Harashimaが観進めている『進撃の巨人』の話をしようかな(多少のネタバレが含まれるので、まだ観ていない方は離脱をお願いします) まだ全部観終わってないのだけど、もう終盤で大方の話は理解した(と思う)のでコチラを題材にして話をしていきます(こちらも薄っすい内容になるかと思いますので生温かい目で読み進めてください)

Harashimaはコミックではなくアニメを視聴してる(コミックの方が詳細なイメージな)のでアレですが、話を読み進めるとより問題が複雑となり、当事者が増えれば増えるほど問題の解決は困難になる…一言でいい現わすとこんな感じの作品です 主人公たちを襲う巨人は敵であり、悪であったのですが、巨人が襲来する理由や原因を知ると敵や悪は巨人ではなかった…そんな話になります

まだ最後まで観ていないので結末を楽しみにしていますが、ここまで観てきた感想としては同じ民族が憎しみあって戦う悲惨さや、解決の道が平和的なものよりもジェノサイド(民族、人種、宗教、国民集団の全部または一部を破壊する意図で行われる組織的な殺戮行為)によって行われようとしているのがいたたまれないですね(しかも内側から)

マンガやアニメ、自分とは関係ない世界の話だから一視聴者として、エンタメとして観ていますが、一方的な善や正義が差別や迫害を生み出している現実も確実にあるのでね このような悲劇が起きないようにするのが肝要です(「問題は早く小さい内に解決する」に限る 時間が空くほど、関係者が増えるほど…です)

そろそろ終わりにしますね

「すべての人と仲良く」は困難で無理な話だと思いますが、何とか争わず付き合っていかなきゃいかんのに一方的に悪者認定して攻撃を加える…これでは問題を解決するどころか余計に複雑にする愚策だよね キチンと最後まで責任を負ってもらわないと ここだけでなく全ての紛争地において一秒でも早く停戦して平和が訪れますように! また来週!

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