論語 顔淵 其の十二《long》

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毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は古注(古い注釈)と新注っていうのかな?最近の訳とで意味が大きく異なる一節です ここでは参考にしている書籍(古注)で話を進めますが、せっかくなので新注も紹介します それでは、お付き合いください

日曜日(日:太陽)
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原文・訳

子曰、片言可以折獄者、其由也與。子路無宿諾。

子曰く、片言へんげん以てうったえをさだむ可き者は、其れ由なるか。子路 宿諾しゅくだく無し。

解説・意訳

まずは漢字の説明をしていきます 「片言」は、ここでは「(両者の内の)一方の言い分」となりますが、意訳後に改めて説明します 「獄えを折む」は「正しい裁きを下す」という意味です 「由」は「子路」、孔子の弟子の名前になります 「宿諾無し」は、決めたことを直ぐに実行する「承認を宵越し(翌日)に持ち越さない」という意味の言葉です 以上を踏まえて意訳していくと…

先生は言った「一方の言い分を聞いただけで正しい裁きができるのは、由だろうな」子路は宵越しの承諾はしない となります

要するに、揉め事や争い事が起きれば双方に言い分があって、どちらが正しいかは双方の話を聞いたうえで判断されるモノですが、由(子路)は片方の話を聞くだけで正しい判断を下せたという話です この訳が古注になります

新注では、「片言」を「一言、短い言葉」という意味で訳し「(揉め事や争い事を)一言で裁いて双方を納得させられるのは、由だろうな」という訳になります こちらの方が古注より現実的な印象ですよね で、最後の「子路は宵越しの承諾はしない」というのは孔子の言葉ではなく、論語を編集していた弟子たちが付け加えたのコメントではないか?という説で、「判断は即決に近い」という意味です

子路は腕っぷしの立つ政治的手腕にも長けた熱血漢な人物で、硬軟織り交ぜた一言で争い事を鎮めたのではないかと思います 古注は子路のイメージ(ヤンチャな乱暴者)を前面に押し出した訳になっていて、片方の話を聞いて(子路が思う正しい判断を)強引に押し付けて双方に納得させた…というような印象を受けますね(後でブツブツ言われるようなガマンを強いる判断をした…って感じです) …知らんけど、次にいきます

Harashimaがアレコレ述べる章

ここでは古注に沿った話をしようかな Harashima側から見た話をすれば、いくらでも色々な話が出来るしね 片方(Harashima)の話だけをダラダラと述べていきます(一応、フィクション風を心掛けて進めます)

バイトリーダー(A)が中心となって回っているファミレスに新しく経験豊富なバイト(B)が加入しました Aは、Bに少し問題を抱えてるバイト(C)とペアにしました Aは経験豊富なBを利用してCのレベルアップを目論みます Aの目論見通りBはCのレベルアップに取り組みます

BとCの間でアレコレ試行錯誤していたら注文ミスが発生してトラブルになりました Bが独断でCのレベルアップのためにマニュアルの範囲で普段とは異なる方法を使ったのと、CがそんなBを気づかってマニュアルとは逆のことをしたのが原因です Bが責められるのは当然です お客様に迷惑をかけてしまったのだから しかも、Aに相談もなく「Cのレベルアップを任されている」と勘違いして勝手なことをしたのだから

BはCのことなど考えず、自分の事だけしていればよかったのです(それが正解らしいので) Cのことなど放っておけばいい、「そんなの自分で何とかしろ」そういう方針です しかし、これでは人材は育たず、店の中はギスギスするよね そういう店は雰囲気が悪くなり、料理の質も味も落ちていく そして、味や質、雰囲気の悪い店は客もバイトも離れていきます 悪循環だよね 

また、店の雰囲気をつくるのは本来なら店長なんだろうけど、実際はバイトリーダーやお局様と言われる店長補佐的な人が担ってることが多いからね 人選を間違うと店を潰す憂き目にあうこともあります(店長が「事なかれ、放任主義」であれば、特に)

…A? Aは「Bが勝手にした事でオレは関係ない」で知らん顔だよね 「オレはそんな指示してない」で逃げ切るつもりだろうから まぁ、実際そうだし「我、関せず…」です(それが正解らしい) あと、マニュアルは悪くないし尊重はしているけど、こちらも柔軟性に乏しい…もう少し幅があってもいいように思うけど、その幅でミスが起きてタイトになっていくんだろうね…(マニュアルよりマネジメントに問題があると思うのだけど、それは何とも…)

おっと、フィクション風にしたつもりが…いつものように、いつも通りになってしまった

最後に一言「ダメだ こりゃ…」byいかりや長介(ドリフターズ)
(この一言では双方を納得させるのはムリだよなぁ…暗転してお終いならラクなのに…残念!) また来週!

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