奥歯に物が挟まる(慣用句) 《middle》

慣用句

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は2022年に投稿した慣用句のリライト(焼き直し)になります 昨今は何かと言いたい事を言えない(各種ハラスメントや不適切・不謹慎にとられる)面倒な世の中に感じます 他に、何かと「言語化」が叫ばれているようですが一朝一夕には難しい話です まぁ、そんな話をしようかな? それでは、お付き合いください

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意味や由来・語源

思っている事や考えている事をハッキリ言わず、何かを隠しているような話し方をする事を指した意味になります 由来や語源として、クチの中に物が入った状態で話せば言葉は不明瞭となり聞き取りにくくなります これと同じような理屈で奥歯に物が挟まったままでは滑舌よく話すのは難しく、モゴモゴしてしまいます 何か不都合がある場合や知られたくない事を聞かれたりした場合にモゴモゴしますよネ この「モゴモゴ」つながり(言いにくい事=奥歯に物が挟まる)が始まりのようです

他にも、ウソであったり相手を欺く場合、後ろめたい思いや本当の事を言ってもいいのか判断がつかない場合など、色々なシチュエーションで使われる言葉です そんな言い方を「する方」は何気なく使ってるのでしょうけど「される方」は気になります 気を付けましょう

似たような言葉で「奥歯に衣を着せる」というのがあります こちらは、率直に思っていることをいわず、隠して遠回しにいう意味があります 例えば、最近よく耳にする『お風呂キャンセル』を題材にして話すると、お風呂に入らない事で体臭がキツい人が周りにいたとして「おい、臭いから風呂に入れ」と直球でいえる人もいるだろうけど、ほとんどの人は遠回しに指摘するなり、本人に気づいてもらえるよう工夫する…そういうことです 次にいきます

Harashimaがアレコレ述べる章

今や「沈黙は金」で、余計なことは言わないことがリスク回避となり、必要な話でさえ口をはさむのを躊躇ためらうほどコミュニケーションは希薄になっていると感じます 前時代的な自己主張が強い(声がデカい)だけの人というのは「アップデート出来ていない」という見られ方になってきていると思います(個人の感想です)

80~90年代にはフツーに通用した「俺についてこい」なリーダーシップも、昨今のリーダーシップとは著しく異なるため通用しなくなっています なのに、いつまでも同じ…変化している事に気づかない、変わる気もない…これでは勝負にならない 負けて淘汰されてから気づくのだと思います(そして、その責任を負う事もない)

おっと、「奥歯に物が挟まる」話をしないといけないところが丸っきり挟まってない話ぶりでしたね 戻します

例えば(例えばですよ)Harashimaが雇用主で多くの従業員を抱えていたとして、今後の経営を考えてリストラも視野に入れてアレコレ思案しているとします そこで、経営が好調の内に将来の成長戦略、事業拡大等で『黒字リストラ』に踏み切ることになりました 「会社のために人件費の高い50代以上の管理職で希望退職者はいないか?」と募集するのが昨今よく目にする話です

けど実は「今は問題ないが数年後には給料の未払いが発生するほど困窮する予想から今のうちに人員整理をしたい」というのが本音であった場合の黒字リストラは隠れ蓑でしかなく、その事に気づいている社員からの追求にしどろもどろになり、本当の事は言えず奥歯に物が挟まった言い訳をし続けるハメになります

おっと、「奥歯に物が挟まる」と「奥歯に衣を着せる」がゴッチャになった話になってしまったね そろそろ終わりにします 何でも思った事を率直にいうのが素晴らしいことでもないし、奥歯に衣を着せた方がいい場合もあります それと同じで上手く言語化できずモゴモゴする場面も必要なのかもしれません 知らんけど

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