論語 學而 其の八 ≪middle≫

言葉遊び

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今日は水曜ですが(本当なら11/24に公開してあったはずの記事の再掲です) 今回も論語を取り上げてアレコレ述べますので、お付き合いください

原文 訳

子曰、君子不重則不威。學則不固。主忠信、無友不如己者。過則勿憚改

子曰く、君子は重からざれば則ち威あらず。学べば則ち固ならず。忠信を主とし、己に如からず者を友とすること無かれ。過てば則ち改むるに憚ること勿かれ。

意訳 解説

先生は言った「君子は重々しくなければ威厳がない。学問をすれば頑固でなくなる。思いやりや誠実さを主とし、自分より劣る者を友人にするな。過ちを犯したら、ためらわず改めよ」

※君子とは、ひとかどの立派な人の事を指しています(反対に、つまらないショーモナイ人を小人といいます)

孔子の理想とする君子のあり方、君子像を示した一節ですが何だか散らかった文でイマイチまだ難しく感じるので、もう少し崩して訳してみます

先生は言った「チャラいヤツの言葉は軽い。 学問をしていない人は狭い知識と経験からでしか話ができず頑固になる。 思いやりと誠実さを持って人と接し対等な関係を築けない人とは関わるな。 失敗や間違いは気づいたらためらわず改めよ」   こんな感じになります

Harashimaがアレコレ述べる章

この一節は色々な教訓があり奥深いと思うので、Harashima的な読み解き方をダラダラと書いていきます 

先ずは『君子は重々しくなければ。。』ですが、言葉には軽重があり普段の振る舞いなどで決まる場合もあります(あの人がそう言うなら。。。とかあるよネ)

『学問をすれば頑固でなくなる』は知識や経験が豊富であれば、何事にも柔軟な対応対処ができ 他人の意見を聞き入れるだけの余裕というか、懐の深さも持ち合わせているものです

『思いやりや誠実さを主とし、自分より劣る者を友人にするな』は最初の件とも関わっていると解釈します 思いやりを持って誠実に接しても相手がその想いに応えてくれるとは限りません 逆手にとって利用しようとする人もいるので、付け入る隙を与えないためにも毅然とした態度が威厳となるでしょう

最後の『過ちを犯したら、ためらわず改めよ』は人生全般にいえる事ですが難しい場面も多々ありますネ けど「バタフライ エフェクト」って知ってますか? 1匹の蝶の羽ばたきが竜巻を起こす というような例え話です 

昨今の不祥事の泥沼化は初期対応の不手際(誠実さの欠如)が更なる騒ぎになるのは当にバタフライ エフェクトな話だと思います

まとめ

色々ダラダラと書いてしまったけど、Harashimaは君子を目指しているワケではなく小人になりたくないので論語を読んで学んでいます(学問をしている気はないけど。。)

これからもダラダラと続けていくので楽しみにしていただけると飛んで悦びます

取り留めなく、意味不明で納得できないところがあればコメントもらえると更に飛び上がって悦びます   今後もよろ酒ぅ~!

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