毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回も父母のまつわる一節です 先祖について考える?8月のお盆に合わせていい流れなのかもしれません 良ければ最後までお付き合いください

原文・訳
子曰、父母之年、不可不知也。一則以喜、一則以懼。
子曰く、父母の年は、知らざる可からざる也。一つは則ち以て喜び、一つは則ち以て懼る。
解説・意訳
まず「 知らざる可からざる 」と「ざる」がつづく語ですが、これは「知っておかないといけない」という訳になります そして「 一つは則ち以て 」も2回つづきますが、コチラは「一つには○○である」という訳になります 最後に「 懼 」ですが、これは「怖い」「恐れる」といった意味になります
以上を踏まえ意訳すると
先生は言った「両親の年齢は知っておかないといけない (何故なら)一つは(長生きなのを)喜び、もう一つは(高齢なので不測の事態を)恐れる」となります
みなさん、両親の年齢を知ってますか? 他人の年齢は知らなくても両親の年齢は覚えておかないといけないですネ 自戒も込めて
Harasimaがアレコレ述べる章
今回の一節は家庭により事情が違うので一概には言えないからサラッと流しておきます
恥ずかしい話ですが、Harashimaの実父は2020年に69歳で亡くなりました その際に各所で父の生年月日を記入する事が多かったのですが、誕生日は覚えていたけど生まれ年はうろ覚えでした(西暦も昭和も…干支は覚えていたので何とか判明しました)
みなさんは家族の生まれ年を把握してるでしょうか? なかなか覚えていられないかもしれませんが、一年に一回お盆の時期に(限らず何時でもいいけど)確認し合う文化があってもいいかもしれないですネ
それでは、また来週!
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