満を持す(故事成語) 《middle》

故事成語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は2022年5月に投稿した故事成語の話のリライトになります なかなか使う機会のない言葉かもしれないですね 類似の言葉に「準備万端」「備えあれば患いなし」などがあります どれも物事を成し遂げる「前」の言葉ですが、満を持しての再投稿です なんてナ それでは、お付き合いください

水(水曜日)
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意味や由来・語源

来るべき時を待つ、タイミングを見計らうという意味の言葉です 由来や語源ですが、『史記』の「周勃世家しゅうぼつせいか」の中にある話が元になっています 短くまとめると、紀元前二世紀の前漢王朝時代、皇帝が戦場にいる周亜夫しゅうあふという将軍を激励に訪れます その時、兵士は皆キチンと鎧を身に付け、剣は研ぎ澄ましてあり、石を飛ばすための弓は引き絞ってあり、いつでも発射できる状態であった(←この弓の状態を「満を持す」なのです)というのが語源になります

余談になりますが、激励に来たはずの皇帝は結局、周亜夫と面会する事はできませんでした なぜなら、戦場では将軍の命令だけ聞くよう厳しく訓練してあったため中に入れてもらえなかったそうです それだけ兵士の躾を徹底してあったというエピソードが残っています

今までHarashimaは勘違いをしていました 時期やタイミングがみつるのを待つことを「満を持す」だと思っていました しかし、本来の意味は「準備万端で時期やタイミングが訪れるのを待つ」なんですネ 確かに、時期やタイミングが来ても肝心の準備が整っていなければチャンスを逃すことになりますからね

また余談になりますが、2013~15年頃に流行した「妖怪ウォッチ」というアニメで『万尾獅子まんおじし』という妖怪がいて、「まだ、その時じゃない」という決めセリフを言い放ち、一向に何もしないという面白いキャラクターがいました(見てる分には…ですが) 次にいきます

Harashimaがアレコレ述べる章

チャンスを逃さないよう日頃から準備しておくのが肝要ですネ 準備ができていても必ず上手くいくとも限りません 満を持して待ち構えていないとチャンスは掴めない、掴めなかった時に後悔します いつチャンスが巡ってくるかはわかりません チャンスを掴むには世相であったり、運や風が味方になる場合もあります(よく言われる「日頃の行い」もココに含まれるかと思います)

「運」は、幸運・強運・運命などもって生まれたモノと偶然(に思えるだけで必然)や「引き寄せの法則」といわれるモノがあります かの有名なスナイパー、デューク東郷(ゴルゴ13)も「10%の才能と20%の臆病さ30%の努力、残りの40%は…運だ」といっています それくらい運は重要で成否に欠かせない要素になります

もう一つの「風」これも運によく似ていますが、こちらは持って生まれたモノというよりは、その時の世相であったりします 同じ方向(目的)に進む仲間がいれば、同じ労力でもフォロー(追い風)とアゲインスト(向かい風)で発揮するチカラに大きな差ができます なので風を読んで、風を味方につける事も重要な要素です

ただ、前例のない道なき道を切り拓く場合には常にアゲインスト(逆風)が吹いています それでも目的を達成したければアゲインストをものともしない覚悟が必要になります しかし、前例のある道と道をつなげたり組み合わせるだけの場合は無理にアゲインストの中、物事を進めるのは賢くないように思います 追い風が吹くまでガマン強く待つ(満を持して備える)方が、より簡単に目的を達成できるはずです(達成までの時間的な制約がある場合は、その限りではありませんが…)

ダラダラと述べてしまいましたが、満を持して待ち続けるのもシンドいですよね 緊張状態が続くのもストレスで肝心な時にチカラを発揮できなくなる恐れも考えておかないとね どうしておくのが最善なのかな? 難しいところです 気を緩めた途端にチャンスを逃した…となったら悔しくて諦めきれないし、ずっと後悔しそうですよね せっかくのチャンスを「まだ、その時じゃない…」と見過ごすのは論外ですが(笑) ほど良い状態をキープして備えておきましょう では、また今度!

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