船頭多くして船山に上る(ことわざ) 《middle》

サムネイル(ことわざ) ことわざ

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は月一のマンスリー企画、今年の個人的な達成目標の折り返しになります 割とユルい目標に思えるかもしれませんが、これが結構キツい… 時間が作れないんだよね まぁ、それはこちらの話です 今回は2022年7月に投稿したコトワザの話のリライトになります それでは、お付き合いください

水(水曜日)
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意味や由来・語源

一隻の船に船頭(船長)が大勢いて、それぞれが別々の指図をすることにより船は迷走して陸に上がり、終いには山の上に辿り着くことを揶揄しています なので意味としては、皆が勝手な指示をしてまとまりなく進み続けてありえない状況、結果になる(目的地に辿りつけない)といった感じの時に使われます

「山にのぼる」を漢字にすると「山に登る」ですが、ここでは「山に上る」という字が使われる方が多いようです 多分、川を上るの延長で上流までいって、源流を越えて山の上まで行ってしまうから「上る」が使われているように思います …知らんけど

指示や指図をする人が増えれば、それぞれの想いがあって必ずしも同じ方法をとるとは限りません 「どれが最善か?最適か?」で判断しないといけない場面なのに「俺の意見」を通したい人が多過ぎて話はまとまらないわ、お互いに相手の意見を否定し合って険悪になるわで、何も話が前に進まない…目指す目的地とは異なる場所に行きつき途方に暮れる… あるよねぇ…

Harashimaがアレコレ述べる章

Harashimaは船乗りではないので知らないけど、一艘の船に船頭(船長)は一人なイメージを持っています 複数いれば心強い反面、対等なはずの船長同士の間で意見の対立や上下関係が発生する だから船頭は一艘につき一人で絶対的な存在なのだろう思ってます

その絶対的な存在の船頭を集めると、個性や経験から同じ目標に向かうはずがバラバラな指示をして船が山に上るのだから面白いよね 目的地を見据えて適宜アレコレ指示する人、現在の状況を打破することに特化して指示する人、最速を目指して突き進む人、期限内に目的地に到着すればいい…と道中を楽しみながら進む人 色々なタイプの船頭がいるからだろうね

けど、目的地は同じはずだから辿りついてもよさそうなのに山に上ってしまうのは、海図や羅針盤(いわゆるコンパス)がないからだと思います 現在地が不明、どの方向に進んでいるのかが分からない…これではレシピも手順も分からないまま料理をするのと同じ、上手くいくワケがない

海図や羅針盤のない時代は、北極星を目印として現在地を知ったそうです 料理人も先人の残したメモを参考にレシピを作り、自分流のアレンジを加えて更にレシピをブラッシュアップさせていく そうやって受け継がれてきた知恵の結晶を軽視して「俺の言うとおりにしろ」では船が山に上るのも、美味しくない料理が出来上がるのも当然といえば当然なのです

こういう思い込みや決めつけ、オレ様タイプのゴリ押しなどが重大なヒューマンエラーを引き起こした事例は多々あります そうならないためにも慎重に、謙虚な気持ちで冷静に判断しないといけないと思います チョーシにのりやすいHarashimaは特に自戒を込めて… 船を空に飛ばしかねない? それは飛行船のことでは? なんてナ また来月もお楽しみに!

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