毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は毎週日曜の論語の話とは違った話を投稿するマンスリー企画になります 今日はボクシングの話 今月(2026.5)は日本における歴史的な一戦がありました 残念ながらチケットが取れず現地観戦はかないませんでしたが、リアルタイムでTV観戦はできました そんな話を織り交ぜつつ「PFPランキング」について簡潔に理解してもらおうと思います 知ってる人には当たり前のことばかりですが、これからボクシングファンになる人には知っておいて損はない話になります それでは、お付き合いください(ちなみに、今回の投稿は2019年にUPした話の焼き直しになります)

PFPとは何ぞや?
まず、PFPとはPound for Poundの頭文字をとった略語で、p4pと表記される事なんかもあります 意味は「体重差を考慮せずに戦った場合、全階級を通じて誰が一番強いのか?」をランキングしたものになります 元々はアメリカの老舗ボクシング雑誌「The Ring(リング誌)」が始めた企画でした
このPFPランキングのTOP10以内にランクされる事がボクサーにとって何よりの栄誉でもあります PFPに選出されるにはチャンピオンであることはもちろんですが、戦績(無敗であること)よりもパフォーマンスが重視される傾向にあります 派手なKOであったり、アップセット(番狂わせ)などで順位に変動がおきます センセーショナルであるほど注目度が上がり、高いパフォーマンスを維持することで目の肥えた審査員からの票を獲得してランクインします
ランキングを決める選考委員は各国のボクシング担当記者や専門家といわれる方々で、10~15名ほどが議論して合意形成されて決まります 過去の話になりますが、以前は欧米の重量級の選手が選出されやすい傾向が続いていたのですが、軽量級でも飛びぬけた強さを誇ったメキシコのリカルド ロペスやニカラグアのローマン ゴンサレスなどの活躍で、近年は軽量級の選手にも注目が集まっています
そんな中で日本人初のPFPランキングに入ったのはWBCバンタム級チャンピオン山中慎介(2015.5)で最高位は2016年の8位でした 「神の左」といわれたパンチで派手なKOを重ねて、世界タイトルを12回も防衛してやっとランクインできる…そんなバケモノたちが名を連ねるランキングなのです
PFPの歴史
そんなPFPですが、いつ頃から始まったのか? Wikipediaによると1950年頃に当時の編集長が考えた企画が元となっているようです 正式に…というか、権威や称号としての価値が高まってきたのが1980年代後半で「初代1位」といわれるのは、”アイアン”マイク・タイソンです 圧倒的でしたからね
その次が、”JC スーパースター”チャベスです 89連勝という記録を持つメキシコのレジェンドになります(余談になりますが、「ろくでなしブルース」で主人公の前田太尊が乗るスクーターの名前、チャベス号のチャベスです) メルドリック・テイラーとの一戦は色々な意味で語り草になっています
その次以降も順に紹介していきたいところですが、スペースと読者のことを考えて割愛します 興味のある方は「歴代 pfp 1位」とかで検索してみてください
で、最近に目を移すとクルーザー級とヘビー級の2階級で4団体統一王者になったウクライナのオレクサンドル・ウシクであったり、先日引退したテレンス・クロフォード(史上初の3階級で4団体統一王者)がいます どちらもバケモノですが、その二人を抜いて1位になったのが日本の井上尚弥です(凄さが伝われ!) とんでもない傑物なのです
群雄割拠・栄枯盛衰のボクシングの世界において勝ち続けることも難しい中でのトップオブトップ、キングの中のキングなのです それに日本人が君臨する日がくるとは…なのですよ SNSなどでは大谷さん(MLB)や錦織圭(テニス)などと比べられていますが、ブッチギリで井上尚弥です(個人の感想です もちろん大谷さんも錦織君も素晴らしいアスリートですよ)
先日の東京ドームでの中谷との一戦、個人的には中谷のパフォーマンス(挑戦者としての意気込み)に物足りなさを感じる試合ではあったが、完封に近い内容で勝利したのは圧巻でした いうて中谷も3階級制覇でPFPにも名を連ねている猛者ですからね どれだけ凄いことかおわかりいただけたでしょうか?
おっと、もうこんな時間…ダラダラと述べてしまいました そろそろ終わりにします
いかがでしたでしょうか?井上尚弥が凄すぎてPFPが身近に感じて軽んじてしまいそうですが、そうじゃない PFPというのは、ボクサーの中でもチャンピオンだけが目指すことのできる領域で、バケモノしかいません その中に名前が入ることが栄誉なのです 覚えておいてください


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