論語 顔淵 其の十四《long》

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毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回はまた「誰々○○を問う」という一節です(顔淵編の特徴なのかね?) 内容は至極真っ当なことをいっているのですが、それが難しいんだろうね 昨今の社会的な話題に絡めてダラダラ述べていきます それでは、お付き合いください

日曜日(日:太陽)
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原文・訳

子張問政。子曰、居之無倦、行之以忠。

子張、まつりごとを問う。子曰く、之れにりてむこと無く、之れを行うにちゅうもってす。

解説・意訳

まずは漢字の説明をしていきます 「子張」は孔子の弟子です(「やりすぎ」のイメージが強い人物になります) 「倦む」は”あぐむ”とも読む漢字で、「飽きる・嫌になる・疲れる」とか「持て余す」といった意味があります(「攻めあぐむ」などの”あぐむ”です) 「忠」は「まごころ・誠実さ」を表す字です 以上を踏まえて意訳すると…

子張が政治について質問した。先生は言った「その位に就いている間は飽きることなく務め、職務を行うときは誠実さをもって尽くすことだ。」となります

要するに、何かしらの要職に就いたなら一生懸命働き、自分の裁量で物事を行う際は誠実さをもって、人を使役するのであれば真心を忘れないように ということです 当たり前といえば当たり前ですが、これが難しいんでしょうね(Harashimaはペーペーなので知らんけど…)

一応、説明しておくと「之れに居りて」というのの「之れ」が「職位」のことで「居る」が「就いている」になります 「之れを行う」の「之れ」は「職権」で、「行う」は「行使する」という意味です

推察になりますが、子張というのは紹介した通り「やりすぎる」ところがあるようなので、孔子は子張が暴走しないようにクギを刺している場面なのかもしれません 何でも自分の思い通りにしようと職権を超えて指図してチョーシに乗ってしまわないように「忠」を忘れるな…と、そんな気がします

Harashimaがアレコレ述べる章

さて、ここからは最近よくネットニュースなどで目にする「管理職の罰ゲーム化」について述べていこうかと思います(「働かないオジさん問題」「静かな退職」とも共通する話になるかと思います)

先にも述べましたが、今回の一節は「当たり前」に思えることを言っています それをあえて言うのは子張に限らず職権や任務の遂行に没頭してしまい「忘れてしまう」からではないかと思います 忘れてしまい、傍若無人な振る舞いが常態化して他を威圧して各種ハラスメントを招く(駆使して物事を図ろうとする)のだと思います

忘れているだけなら思い出せばいいだけの話ですが、初めからそんな気のない人を間違って登用してしまうパターンが多いように思います 出世欲の強い人です 上昇志向があってよい反面、自分のことを優先するタイプなので「自分の出世のために他者を利用する」のを当たり前のように考えている節があります

なので、任務を遂行する(出世のために結果を出そうとする)チカラはあるのかもしれないけど、やり方が強引で誠実さや他者に対する思いやりや真心に欠けるので、結局どこかで潰れる、潰されるのです(リーダーシップというより独裁者志向で、組織を破壊するタイプだと思います)

こういうタイプが「働かないオジさん」となり「静かな退職」を選択するのだと思います 若い頃は他者を押し退け(時にはライバルの足を引っ張り)出世競争で先んじて昇進するも、その後に伸び悩み停滞…もう望みがないことを知ると現状に甘んじて働かない、やってる風で定年まで波風立てず組織のスネを齧り続ける それが「管理職の罰ゲーム化」の正体だと思います

昇り詰める気で始めたゲームを途中で放棄した人らの身勝手が、後に続く人の負担となる(尻ぬぐい等)…先に始めて脱落した人らは何の責任も負わない、後進に譲る気もない(何なら後進の邪魔もする)…これでは組織も疲弊していきます

組織を人間に例えるなら、管理職は上層(脳)と下層(手足)をつなぐ関節のような役割です 脳からの指令を忠実に行う必要があるのに関節が機能しなければ身体は動きません(機能しないところから病気になっていくのは人も組織も同じです)上手く機能していない、動けないのは脳からの指令よりも関節の働きが悪いからだと思います

管理職が板挟みで大変なのは想像つきますが、罰ゲーム化させてるのは多すぎる関節(名ばかり管理職)であったり、ゲームから降りた動かない関節(「働かないオジさん」と「静かな退職」)な気がします …おっと、上昇志向の強すぎる独裁者タイプを忘れてた(上昇志向は必要ですが「やりすぎ」はよくないですからね)

出世競争は椅子取りゲームで、少なくなっていく椅子を奪い合うワケですから、なりふり構っていられないのだと思いますが、自分のことばかりになって誠実さや真心を忘れてしまうと不正に手を染めて組織に損害を与えたり、強引さが各種ハラスメントに取られて足元をすくわれ、自分の立場も危うくすることにもなります 

管理職が罰ゲームにならないようにするには、管理職を正しく管理する必要があるのかもしれません けどそれって「確認したかどうかを確認する」と同じで無限ループになってしまうんだよね(確認したかどうかの確認をしたか確認する…みたいな) 難しいですな

チャンスがあればやってみたい気もありますが、上昇志向が強いだけの独裁者の下になって便利に使われるだけで疲弊させられるのは嫌なので…(いわゆる「上司ガチャ」です) あと、椅子取りゲームも苦手だしね(笑) それでは、また来週!

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