論語 雍也 其の十七 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は参考にしている書籍も説明しかねるのか?言葉少なめで歯切れの悪い一節です そんな話をHarashimaがいじっていいのか?ビミョ~ですが、今に始まった事ではないので気にせず扱っていきます それでは、お付き合いください

原文・訳

子曰、誰能出不由戸。何莫由斯道也。

子曰く、誰かづるにらざらん。何ぞ斯の道に由るきや。

解説・意訳

特に難しい漢字はありませんが、「莫き」を説明しておくと「無:なし」と同じと思ってもらえればいいです では、意訳していきます

先生は言った「誰でも出るときは戸口からだ どうして人としての道(道理)によって生きない者があろうか」

というのが参考にしている書籍の訳になります 「斯の道:人としての道理」と訳されています 意味する内容は「当たり前(外に出るには扉から、それと同じように道理沿って生きるのも当然だ)」なんだけど、なにかしっくりこないんだと思います なぜなら、注釈が他のに比べて歯切れの悪さを感じるからです 作り手の「何か違うんだよなぁ」ってのを感じます…気のせいだろうけど

Harashimaがアレコレ述べる章

Harashimaが思うに、当たり前の例え話(誰でも戸口から出る)と当たり前の事(道理より生きる)、「由らざらん」「由る莫きや」の部分の訳が合ってないというか、上手く訳せていないのではないかと思います 知らんけど

Harashima的には逆から読んで「なぜ、道理によって生きないのか 誰でも外へ出るには戸口から出るというのに」なんていう風にすれば、人の道の大切さや道理に沿って生きることが当たり前である事を印象付ける意訳になると思いますが、いかがでしょう?

とか言ってそもそも、そんな内容なのかも不明なのに勝手な事を述べてしまったかな? まぁ、いつもの事なのでご容赦ください

自分勝手な思い込みでしかない事を「世の中の当たり前:フツー」に思って失敗する話には枚挙に暇がありません 客観的な視点で「人の道(道理)に沿っているか?」を考えるひと手間を加えるといいかもしれませんネ

余談になりますが、銀座の飲み屋でホステスに無茶して…って話題になってる芸能人を例に出しますが、その芸能人のフツーが道理に反していたから騒がれているワケです 何やら今は「解決済の話を蒸し返す雑誌社」も槍玉に挙がってるようですが、コレも道理に反しているのでは?との声からだと思います

道を踏み外さないよう、学びましょう! また来週!

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