味を占める(慣用句) 《middle》

慣用句

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は、どちらかというと6:4~7:3で悪い意味で用いられる慣用句です 普段、何気なく使っている便利な言葉ですが、言葉の詳しい事までは知らないのではないでしょうか? サラッと紹介していきます では、お付き合いください

意味や由来・語源

一度おいしい(良い)思いをした事が「もう一度起こる」のを期待するといった意味になります 例えば「げん担ぎ」なんかがそうです 自分にとって良い事が起きた時に、同じようにすれば同じ事が起きるのではないか?と味を占めている状態なワケです

由来や語源ですが、昔の中国の話だそうです(詳しい書物の名前までは不明)
畑仕事をしていた男の近くを野ウサギが通りかかり、目で追っていたらウサギは木の切り株にぶつかって死んでしまいました 男は、そのウサギを持ち帰って食べました 男は楽してウサギを手にした事が忘れられず、畑仕事もせずウサギが切り株にぶつかるのを待ち続けたそうです

このように思いがけず手にした利益などを再度、手にしようと繰り返すことであったり、その様子を客観的に見ている人が皮肉を込めて言う言葉になります

Harashimaがアレコレ述べる章

Harashimaも2度3度と同じ事が続いたり、再現性のある法則に感じる場合は味を占めて利益を貪りますが、世の中そんなに甘くない上にビビりなので搾り取るまではしません 利益に依存してしまって感覚がマヒする、欲深く搾り取ってしまったばかりに枯渇させてしまう、独り占めして嫉妬や恨みを買う、そこで思考が停止して周囲が見えなくなるなど、せっかくの利益がマイナスになる恐れがあるからです

いわゆる「間違った成功体験」から抜け出せなくなり、気づいた頃には手遅れ…なんて事にならないよう何事も「謙虚に」「控えめに」を心がけています(たまにチョーシに乗ったこともいいますが、冗談であったり息抜きだったり、強気に出ないといけない時※に限っています)

※下線部について
他人を見た目で判断する勘違いなマヌケ、そんなマヌケの話を鵜呑みにするステレオタイプ、間違った成功体験を盲信・狂信するステレオタイプ、性格やクチが悪いだけで中身のない張り子のトラなど、こちらが下手に出ると図に乗るタイプには乗ってる「図」より高く大きな「チョーシ」に乗って対応して凹まします(結局は誤解や勘違い、逆ギレや逆恨みをされてしまうんだけどネ)

味を占めてるワケじゃないのに同じ事を繰り返してるのは、そんだけ同じタイプの人が多いって事だと思います 「降りかかる火の粉を払い落す」っていうのかな?他に手段があればいいんだけど…なかなか難しいんですヨ

おっと、ムダに「味を占めてる」なんて思われたら心外だ 今回はチョーシに乗ってるワケではないし強気に出る場面でもないので、この辺にしておきます

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