実るほど頭が下がる稲穂かな(故事成語) 《middle》

故事成語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は久し振りのカテゴリーを扱います なんか今週は疲労がたまってるのを強く感じていて、ゆっくり休みたいので手抜きはしませんがサラッと済ませて明日に備えます それでは、お付き合いください

意味や由来・語源

実が入ると稲の穂は重くなって垂れ下がる、学徳が深まれば他の人に対してかえって謙虚になるという意味です 由来や語源なんですが、いつごろからあるのか?誰の句(5・7・5の俳句形式なので詠み人)なのか?は不明のようです

稲の成長を人の成長と重ね合わせた秀逸な言葉で「みのるほど こうべをたれる いなほかな」と読みます 人は地位や肩書が上がるほど高慢で尊大になりがちですが、稲穂のように(「人として」)実るほど頭を低く謙虚になっていくのが理想であったり「そうありたい」という言葉です

Harashimaがアレコレ述べる章

先日のウィル・スミスの話になりますが、やっぱりHarashimaは司会者に非があると思っています 幼稚で安っぽい(程度の低い)手法…というか、ただの悪口を面と向かって言っただけ?の…コメディアン?な彼にもう少し謙虚で配慮があればビンタされることも無かったはずです

セレブやアメリカではアレを「ジョーク」と捉える国民性らしく、ウィル・スミスの方が悪く扱われて司会者はおとがめなしのようです ウィル・スミス夫妻にとっては踏んだり蹴ったりな出来事で同情してしまいます

アメリカで度々起きる学生による銃の乱射事件の原因も、ひょっとしたら今回のような構図(理不尽な言葉の暴力に耐えられず銃を取って反撃)があるのかもしれないように思いました アメリカでは今度の一件で、キッズたちには直接的な暴力がダメな事がより鮮明になった一方で、言葉の暴力については容認される事が刷り込まれ、何も悪くない子が言葉の暴力に傷つけられても為す術がなく(助けを求められず、求めても助けてもらえず)耐えきれなくなって爆発・自死する事案が増えると思います

いい年ブッこいたオッさん世代の我々が見本や手本となって子供たちに教えていかないといけないのに当の我々が無知無学では指導のしようがありません 身(実)を入れて学んで謙虚な姿勢(後ろ姿)を子供たちに見せてやらないと、中身のないクチだけの稲穂になってしまいます

子供たちのためにも、自分のためにも学びましょう!

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