論語 公冶長 其の一 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています いつもなら何週か別の古典を挟むのですが、今回は間を開けず突入します(特別な意味はありません)それでは、お付き合いください

原文・訳

子謂公冶長、可妻也。雖在縲絏之中、非其罪也。以其子妻之。

子 公冶長を謂わく、妻あわす可き也。縲絏の中に在りと雖も、其の罪に非ざる也と。其の子を以て之れに妻あわす。

解説・意訳

まずは、この章のタイトルになってる「公冶長こうやちょう」は人の名前です(意訳後にもう少しだけ付け足しがあります)「謂わく」は「評する」ということで、いつもの「曰く」とは異なります 「 あわす 」は2回出てきますが「嫁がせる・嫁に出す」といった意味になります 「 縲絏るいせつ 」は「縄で縛られて投獄される」事を指しています 「 雖も 」は「いえども」と読みます それでは、意訳していきましょう

先生は公冶長を評して「娘を嫁にやってもいい男だ 罪人として 縄で縛られて投獄された事もあったが無実・冤罪だった」そして、娘を彼に嫁がせた  となります

公冶長という人は孔子の弟子で、あまり詳しい事は分かっていないようですが『論語義疏ろんごぎそ』に彼が投獄された理由となるエピソード(説)があるようです それによると、彼は鳥の言葉が分かったそうで鳥のさえずりから殺された幼児を発見して殺人犯として逮捕されてしました しかしその後、疑いが晴れ釈放された というモノです

孔子は特別なチカラ?を持っていて投獄されても戻って来た(大昔は冤罪で釈放されることは稀であった)不思議な男に娘を嫁がせたそうです 参考にしている本では「ピンチを乗り越えるチカラがあると確信して娘を託したのではないか」となっています

Harashimaがアレコレ述べる章

今回の一節は時代が違うので理解に苦しみますが、フツーではないように思います 昔は親の決めた相手と結婚するのはフツーであったようなので理解しますが、面子や体面を気にしていたと思われる時代に無実とはいえ、殺人の容疑で逮捕された人に積極的に娘を嫁がせるのはおかしいように思います

そういった偏見や色眼鏡で人を判断しないで、持ってるスキル(鳥と話せる、ピンチを乗り越える)に着目して判断せよ と言いたい一節なのかもしれません 知らんけど

ヒトを見た目で判断すると大間違いを起こす事になるから、気を付けないとネ

自戒も込めて、次回もお楽しみに! なんてナ

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