論語 里仁 其の二十五 《short》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は「君子と、徳(道徳)を積んで体得することは似通っている」という話です 短い一節でボンヤリした表現ですが、お付き合いください

原文・訳

子曰、德不孤、必有鄰。

子曰く、徳は孤ならず、必ず鄰り有り。

解説・意訳

難しい漢字もなくサラッといきます 「隣」という字のコザトヘンが右にある「となり」となってるくらいかな? それでは、意訳していきます

先生は言った「徳を体得したした者は孤独にはならない 必ず隣人がいる」となります

この「隣人」というのは「仲間・賛同者」といった意味です この一節に君子は出て来ませんが徳(道徳)を体得した者も君子も孤独とは無縁であり、必ず傍(周囲)に人がいるという事になります

Harashimaがアレコレ述べる章

Harashimaの勝手な想像ですが、道徳というのは柔道や茶道、華道なんかと同じで徳を極める道ではないかと思っています 善行を続けるのを「徳を積む」といいますが、日々練習を続けるのを「修行を積む」ともいうので、あながち間違いでもない気がします

そして、君子が体得を目指す「仁」と徳を積んで体得する「道徳」も似通っていて、明確な違いを分かる人がいないから?「仁徳」なんて言葉があるのかもしれませんネ(知らんけど)

Harashimaは一方的な善行(独り善がり)で孤立・孤独を感じる事があります 後から反省してカイゼンするのですが、失ったモノを取り戻すには時間がかかります それでも、いつまでも見直されない場合は区切りをつける事も必要です 切り替えも肝心です

出会いは一期一会、その場限りの付き合いだったり長い付き合いになる人もいます 隣人が一人とも限らないですからネ その場にあった隣人が現れる人になりたいですナ

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