毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は「君子と、徳(道徳)を積んで体得することは似通っている」という話です 短い一節でボンヤリした表現ですが、お付き合いください
原文・訳
子曰、德不孤、必有鄰。
子曰く、徳は孤ならず、必ず鄰り有り。
解説・意訳
難しい漢字もなくサラッといきます 「隣」という字のコザトヘンが右にある「鄰」となってるくらいかな? それでは、意訳していきます
先生は言った「徳を体得したした者は孤独にはならない 必ず隣人がいる」となります
この「隣人」というのは「仲間・賛同者」といった意味です この一節に君子は出て来ませんが徳(道徳)を体得した者も君子も孤独とは無縁であり、必ず傍(周囲)に人がいるという事になります
Harashimaがアレコレ述べる章
Harashimaの勝手な想像ですが、道徳というのは柔道や茶道、華道なんかと同じで徳を極める道ではないかと思っています 善行を続けるのを「徳を積む」といいますが、日々練習を続けるのを「修行を積む」ともいうので、あながち間違いでもない気がします
そして、君子が体得を目指す「仁」と徳を積んで体得する「道徳」も似通っていて、明確な違いを分かる人がいないから?「仁徳」なんて言葉があるのかもしれませんネ(知らんけど)
Harashimaは一方的な善行(独り善がり)で孤立・孤独を感じる事があります 後から反省してカイゼンするのですが、失ったモノを取り戻すには時間がかかります それでも、いつまでも見直されない場合は区切りをつける事も必要です 切り替えも肝心です
出会いは一期一会、その場限りの付き合いだったり長い付き合いになる人もいます 隣人が一人とも限らないですからネ その場にあった隣人が現れる人になりたいですナ