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読書

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は久しぶりに読んだ本の紹介をします 小泉純一郎元総理も引用した「米百俵」の話です そこいら辺の話も交えてダラダラ述べてみようと思っています よろしければ、お付き合いください

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今回紹介するのはコレ!

タイトル『米百俵と小林虎三郎』 著者:童門冬二&稲川明雄です 先に言っておくと、小林虎三郎という人がとった一連の行動を一言で表したのが「米百俵」です 米百俵とは何なんだ?小林虎三郎とは何者なんだ?というのを紹介する前に、著者を紹介します

童門冬二:昭和2年生まれ(2021年で94歳⁉)で若い頃…といっても50代までは都庁に勤め、知事秘書や政策室長などを歴任した後に退職、1960年頃より作家活動に専念しています

稲川明雄:昭和19年生まれで長岡市中央図書館館長で、長岡郷土史研究会会員でもあらせられます 長岡市というのは新潟県にありまして、いわゆる「米どころ」です その米どころである新潟で米百俵とは?これ如何に…著者紹介が逸れてしまいました(汗)

ネタバレしない程度の内容紹介

童門冬二・稲川明雄の両氏が小林虎三郎についてアレコレ書いておられる本です 童門冬二さんは小林虎三郎になって小林虎三郎の視点で自身の事や身の周りで起こる文明開化(明治維新)等を語っておられ、稲川明雄さんは小林虎三郎の終生のライバルともいうべき河合継之助との対比を、それぞれ存分に述べておられます
※河合継之助について両氏、それぞれの想いがあるようで、違いを読み比べるのも面白いかと思います

ネタバレとはならないだろうから説明しておきますと米百俵とは、色々な事情(お家騒動やら不作やら)があって長岡藩の分家・三根山藩が「窮乏を見るに堪えない」と見舞いとして贈られたのが米百俵です

この米の扱いを取り仕切っていたのが小林虎三郎でした その日の食べ物にも困っていた士民は「すぐに分けてほしい」と押し寄せましたが、虎三郎は米を配らず売ってしまいました

虎三郎の言い分は「今回の危機は教育が行き届かず、人材育成を怠った事に原因がある なので、この米を売り、今後の子弟教育のための学校をつくる」というモノでした 米を売ってつくった学校は、武士だけでなく一般市民や農民の子弟も平等に入学させ、多くの人材が輩出されました

この話をギュッと(おにぎりのように)握って「米百俵」というのです

Harashimaがアレコレ述べる章

要するに「目先の事に気を奪われては原因と思われる事に対処できないから、時間はかかるが未来のために今はガマンしよう」という話ですが、本書を読むと「小泉元総理の引用は的を射ていたのだろうか?」と思ってしまうかもしれません 

当時の困難や痛みって何だっけ?あれから20年近く経つが……というのは酷ですかネ

余談はここまでにして本題に入ります
苦しい中で手に入ったモノを今使わず、未来のために投資するのは相当な勇気のいることだと思います 皆が同じ考えを持っていたワケではなく「命の危険もあった」そうです

強い信念と覚悟があったからこそ成し遂げられたんだと思います 教育の重要性を感じずにはいられない話です 一読をオススメします

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