知恵を絞る(慣用句) 《middle》

慣用句

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は慣用句の話 常に新しい事、今よりベターな方法などを日頃より考える習慣を持っていれば「絞るしぼ」事なくアイディアが湧き出るのかもしれません そうなりたいものですネ それでは、お付き合いください

意味や由来・語源

アレコレ考えを張り巡らせて解決策や突破口を探すという意味があります 由来や語源となるような古典は無いようです 苦心してひねり出すアイディアが雑巾などを絞る時に出るシズクのように「限界」や「貴重(最後の一滴)?」なイメージから来ているのかも知れません

Harashimaがアレコレ述べる章

某有名企業では「カイゼン」と呼ばれている活動で知恵を絞っています 「乾いた雑巾を絞る」といわれるくらい知恵を絞って原価低減や作業性の向上など、たゆまぬ努力を継続するからこそ景気に左右されず利益を確保し続けられるのだと思います(下請けに厳しいなど耳にしますが…)

今回はHarashimaの考える「カイゼンと手抜きの差」を述べてみようと思います 

まずは手抜きの定義ですが、必要な機能や技能を果たさない・満たさない行為の事とします 知恵を絞ったアイディアは安全であったり品質、生産性・原価など広範囲にプラスの反応があるのに対して、手抜きは一部、限定的な部分にのみ効果があり他はマイナスになる事が多いのが特徴かと思います

安全であり、品質・稼働を落す事なく現状より楽に行える。これがカイゼンだと思います 楽をする為に安全・品質を疎かにして稼働を上げる、楽にできるが危険で品質が下がる。なんて事があってはならないのです それはカイゼンではなく手抜きです

誰にでも思いつく簡単で安易なアイディアは穴があり、すぐにほころびが現れ手抜きな事が多いモノです 知恵を絞って出したアイディアは穴がなく恒久的な効果を発揮します 最初に楽をして長々と問題と付き合うのか?最初に悩んで後で煩わされず楽をするのか?どちらを好む?

Harashimaは後者を「カイゼン」だと思っているので、失敗もあるし時間もかかるが「楽」するための苦労は厭いません しかし、Hrashimaの身近ではスピード重視の前者の方が好まれるようです 「やった」という事実があれば内容は問われないようです

そりゃ、問題は解決しないし、儲からないのは当然の事だと思うのですが、気づいてないし聞く耳もない キチンと教育を受けてるはずなのに何でだろう?

受けただけで身についていないから……なぜ?

受ける事が目的になってるから……なぜ?

受けてないと……これ以上は推測も含まれるので、この辺にしておきます 次回もお楽しみ!

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