論語 八佾 其の七 《middle》

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は「君子の人づきあいとは?」というテーマでいいのかな…信頼関係の話でもあると思います とりあえずは、お付き合いください

原文・訳

子曰。君子無所爭。必也射乎。揖讓而升下。而飮。其爭也君子。

子曰く、君子所無し。ずやか。揖譲して升り下り、してましむ。いや君子なり。

解説・意訳

先ずは難読漢字から 「射(しゃ)」は弓の試合の事です 「揖譲(ゆうじょう)」は揖と譲に分かれ、揖は胸の前で両手を組み合わせて上下させる動作(あいさつ?)の事で、譲は先を譲る事です 「(しこう)して」は「そして」とか「それから」となります

以上を踏まえて意訳すると

先生は言った「君子は何事も人とは争わないが(争うとすれば)必ず弓の勝負となるだろう (勝負の前に)お互いに挨拶をし、競技場までの階段を先を譲りながら上り下りして歩き そして(勝負の後は勝った方が負けた方に)酒を飲ませる 君子の争い方とはこんな感じだ」

Harashimaがアレコレ述べる章

ウソかホントかは定かではないけど、感情をむき出しにして殴り合うようなケンカはしないという事だと思います 紳士(ジェントルマン)なのが君子です お互いがお互いを尊敬・尊重し合っているからこそ成り立つ話で、一方に相手へのリスペクトが欠けた言動があれば「いがみ合い」となってしまいます

「自分がされて嫌な事を相手にはしない」簡単な事が出来ない人が増えたように思います 自尊心や自己肯定感の低い人ほど「相手より優位な立場でありたい」と無意識にマウンティングをするようです(意識してやってる人もいるだろうけど、この手のタイプって苦手なんだよネ)

なので、Harashimaは基本的には相手にしないようにしてますが、そういう人って寄って来るんだよネ めんどくさい… 結局、相手しないといけなくなるから相手がHarashimaにしてる事と同じ事をするんだけど、Harashimaが悪者にされるんだよネ 鬱陶しい…

そんな事が続いてウワサとなって広まり、ウワサを聞いた人が相手の話を鵜呑みにして信じるからHarashimaを知らない人が先入観を持って接してくるから誤解や勘違いをしてる人が多くなる Harashimaとしては「あぁ、この人もか…」と関りを持ちたくなくなるのです

一例を挙げると、誰でも初対面の人には好印象を持ってもらいたいので普段より丁寧に接するかと思います なのにケンカ腰であったり、威圧的であったり、バカにした物言いであったり初対面の人と接するにしては失礼・無礼な人が多いのです(そんな風土なのかもしないし、Harashimaの常識がフツーではないのかもしれないけど…)

で、先入観というのは強力でコチラが誤解を解こうとしても難しいモノなのです(先に自分の信じた情報を覆す事って少ないでしょ?) そんな人にそんな労力をかけたくなかったのですが、ステレオタイプの多い事…多い事… まぁHarashimaが放置し過ぎたのも悪かったですが…

けど、10年かけてやっと気づいてくれたようで、これからは対等な関係でジェントルマンな交渉ができればなぁと思っています

おっと、ついつい個人的な話になってしまった(汗) 「敵」ではなく「好敵手(ライバル)」としてリスペクトする精神を持ちたいですナ

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