湊かなえ『花の鎖』 《middle》

読書

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は読んだ本の紹介をします もう何冊も読んでいる作家さんの作品です 最新刊ではないので真新しい感想が書ける自信はないけど、お付き合いください

著者紹介

広島県出身で若い頃には青年海外協力隊に参加して2年間トンガで生活していたそうです 主婦をしながら執筆活動を続け「嫌ミス(読後に嫌な感じが残るミステリー)」というジャンルを広めた存在でもあります 

2007年『聖職者』で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー、続く『告白』が2009年の本屋大賞を受賞します 映画化され一気に人気作家になります 『高校入試』『リバース』はTVドラマにもなりました

2020年7月現在も『落日』『カケラ』と新作を発表し活躍しています

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ネタバレしない程度の内容紹介

同じ町内に住む、美雪・紗月・梨花の物語で、それぞれ別のストーリーがあり独立しているのですが、それぞれにイニシャル「K」が絡み、読み進めるウチに繋がっていきます

各人のあらすじは
美雪・叔父のコネで入社した建設会社の有望な若手と叔父の勧めもあり結婚 お互い好意を持っていて円満だったが、あることがキッカケで結果的に夫を失う(夫が「K」)

紗月は公民館で絵画教室の講師を務めながら和菓子「梅香堂」でアルバイトもするミス・アカシア(アカシア商店街のアイドル的存在)大学生の頃の友人関係で悩みを抱えている(友人が「K」)

梨花・両親を亡くし祖母と2人で暮らしているが祖母が、入院中で自身は勤める会社が経営破綻して金銭的に困っている(亡くなった母の知り合いの「K」という人物を頼ろうとしている)

他にもイニシャル「K」は登場するのですが「K」とは誰なのか、3人の話との繋がりは何なのか、結末は読んでのお楽しみです

Harashimaがアレコレ述べる章

今作は「嫌ミス」とは思いませんでしたが、人によっては嫌な気がするかもしれません 個人的には関係がハッキリしてスッキリした感じの方を強く感じました 「そういう事だったのネ」なんて独りで納得してしまいました

タイトル「花の鎖」という事で花が話を繋げるのかと思っていましたが、花より「梅香堂」のキンツバが重要なパーツに思いました(っていうか梅香堂) 花も、商店街の花屋さん「山本生花店」が3人に縁があったりするのですが、随所に登場する花よりキンツバの方が印象に残ります

美雪・紗月・梨花に関係してくる「K」が花を贈るから「花の鎖」なのかもしれません Harashimaは食いしん坊なので「花より団子」センスにカケているようです

なんてナ  オススメなので手に取って読んでみてください

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