毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回はライブアルバムを紹介します アレンジや歓声、曲間の区切りに不満を感じる事もありますがスタジオアルバムにはない臨場感などを感じるには「有り」だと思います それでは、お付き合いください

今回のアルバムはコレ!
今回紹介するのはニルヴァーナの『MTV UNPLUGGED in NEW YORK』です 94年11月の発売で、アメリカ、イギリスなど各国でチャート1位を獲得しました(アルバムが良いのもあるが、別の理由によるところも大きい….理由は後ほど)
この頃、MTVがアンプラグド(アコースティック・ライブ)を流行らそうとエリック・クラプトンなどを出演させて取り組んでいて、人気絶頂のニルヴァーナを起用して大好評のうちにアルバム発売となったのですが、このアルバムが発売される前の同年4月に(vo)カート・コバーンが27歳で夭逝(拳銃による自殺)してしまい、セールスも良かったようです
この曲を聴け!
全14曲で、カート・コバーンが影響を受けたのであろう6曲がカバー曲として収録されています 個人的にはカバー曲よりオリジナルを薦めたいので2曲目のCome As You Areを推しておきます(動画はコチラからどうぞ!)
収録曲は以下の通りです
- アバウト・ア・ガール
- カム・アズ・ユー・アー
- ジーザス・ダズント・ウォント・ミー・フォー・ア・サンビーム(ヴァセリンズのカバー)
- 世界を売った男(デヴィッド・ボウイのカバー)
- ペニーロイヤル・ティー
- ダム
- ポリー
- オン・ア・プレイン
- サムシング・イン・ザ・ウェイ
- プラトゥー(ミート・ペパッツのカバー)
- オー・ミー(ミート・ペパッツのカバー)
- レイク・オブ・ファイア(ミート・ペパッツのカバー)
- オール・アポロジーズ
- ホエア・ディド・ユー・スリープ・ラスト・ナイト(レッド・ベリーのカバー)
Harashimaがアレコレ述べる章
今回は先日(2020.6.21頃)ニュースになっていた「カート・コバーンのギターが約6億円で落札」というのがキッカケで書いてます この落札されたギターは、このアルバムで使用している(というよりアンプラグドで使用した)モノだそうです
ギターには詳しくないのですが、一応わかる範囲の詳細を記しておきます
1959年製マーティン社「D-18E」というモデルでオーストラリアのオーディオ機器メーカー(RODE Microphones)の創業者が601万ドル、日本円で6億4000万円で落札したそうです
他のニュースによると、当時カート・コバーンはこのギターをロスで5000ドル(約50万円)で購入したそうです すごい跳ね上がり方だネ
そうそう、せっかくなのでカート・コバーンの自殺の原因といわれている話もサラッと書いておきます 元々「売れたい」とは思っていただろうけど『Smells Like Teen Spirit』で一気に時代の寵児となって爆発的な人気を得て混乱したといわれています
詳しい事は本人にしか解からないけど、バンドとしては「大きな会場に大勢集めてツアーをする」というより「ライブハウスなどでオーディエンスと近い距離で演奏する」スタイルだったので、売れたことにより理想と現実のギャップに苦しんでいたそうです
それがキッカケになってか?ドラッグにも手を出していたようです(誤解の内容に捕捉すると、この時代はドラッグにおおらかな部分があって今のように厳しくなかったのです 特に音楽関係では「いい曲が出来る」と信じられていた時代でもあります)
あと、「27クラブ」という存在もあったようです こちらもサラッと紹介すると人気絶頂の才能ある若者が27歳で死ぬ事が多く、そう名付けられた都市伝説的なモノに惹かれた….なんて話もあるようです(「27クラブ」についてはググってみてください)
アルバムの話はどこへやら? 余談だらけになってしまいました
そんなサイドストーリーもあり、過剰な評価をされている感のあるアルバムですが聴いてみる価値のある一枚ですので、機会があれば聴いてみてください
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