モハメド・アリの話 本の紹介 《middle》

読書

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今日(2016/6/3)はモハメド アリの命日なので、せっかくだからモハメド アリを知るキッカケになる?本の紹介をします 熱くなって長くならないよう気を付けますので、お付き合いください

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著者紹介

著者はハナ・アリというモハメド アリのお嬢さんで、子供の目から見た「父親モハメドアリ」についても知れるエッセーです 売れたか?売れてないか?で言えば後者だとは思います

ネタバレしない程度の内容紹介

エッセーと紹介したけど、「詩」的な話も多く全体的なつながりはなく、サラッと小一時間もあれば読めてしまう一冊です しかし、そこがいい所で何度でも読み返す事が出来て、すぐ目当ての一節にたどり着くので便利です 著者のポエムであったり、エピソードも盛り込まれていますが、モハメド アリの言葉も多く記されています

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」とかぐらいしか知らない人に読んでもらいたい一冊ですネ やんわり・ほんわかした感じなので伝わらない所もあるように思いますが、「親子の情」なども垣間見える一冊です

Harashimaがアレコレ述べる章

Harashimaの人格を形成する上で欠かせない、というか思春期から現在まで心酔するヒーローのモハメド アリを紹介します 今、#BlackLivesMatter というハッシュタグをつけたツイートが盛んにされています(詳細は伏せておきます)

モハメド アリが人種差別の撤廃に尽力していた、差別と向き合って戦った事は有名な話です 美化されている部分もあるかもしれませんが、本書より一部抜粋して「本当であろう」モハメド アリの言葉を紹介します

「癒しの手」という題です

もし、あんたが神を愛するなら、その子供たちの一部を切り離して愛するなんて事はできないはずだ
イスラム教徒だからという理由で、相手を敵視する事は間違っている ユダヤ教徒、あるいはキリスト教徒だからと相手を敵視するのは間違っている
肌の色がブラック、ホワイト、黄色、褐色だからと敵視するのは間違っている
唯一の神を信じる者なら、すべての人が同じ家族の一員だと信じなくてはいけない
人は人だ
神が俺たち人を創られたのだ 全ての人々は仲良くする努力をしなくてはならない
(中略)
若い頃には他人を軽蔑して間違った教えに従った事もある だけど気づいたんだ
重要なのは「心」であり「精神」であり「魂」なのだ
肌の色で人を憎むのは間違いだ どの色の肌の人が、どの色の肌の人を憎んでいるとかいう問題じゃない 憎むことが間違いなのだ
あらゆる宗教の信者や神の崇め方は、それぞれ異なる が、誰もが同じ場所に到達しようとしているのだ
憎しみを持ったら、きっと俺は頭が働かなくなる 憎しみを持ったら、飯が喉を通らなくなる 憎しみを持ったら、きっと俺は挫折するだろう 俺は憎まない
俺を愛してくれるように、人が全ての人を愛してくれればいいと思う そうなれば世界はもっと良くなるはずだ

ホント、世界をよくしていかないとネ

ホントはいくらでも書けるのですが、今回はこの辺にしておきます 次回をお楽しみに! 

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