論語 為政 其の十四 ≪middle≫

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 今回は今後ちょいちょい出てくる君子と小人の比較です 私情を挟んだ話になるかもしれませんが、お付き合いください

原文・訳

子曰、君子周而不比。小人比而不周。

子曰く、君子は周して比せず。小人は比して周せず。

解説・意訳

今回のポイントは「周」と「比」ですよネ 順番に説明していきます

「周」は、この一節では誠実さと節度をもって人と接する事を指します
「比」は、逆で誠実さも節度もなく、人と馴れ親しむことを指します

これを踏まえて意訳すると
君子は誠実さと節度を持って人と接するが馴れ親しむ事はない。小人は馴れ親しむが誠実さや節度を持って接することはない となります

「馴れ親しむ」のが悪いもののようになってますが、親しき中にも礼儀ありって言葉があるように、何事もナァナァにしてしまうと関係が崩れていくのは想像に難しくないと思います

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Harashimaがアレコレ述べる章

チャラくて馴れ馴れしくても、相手をリスペクト(尊敬)していれば多少は許されるんだろうけど、そこら辺もブッ壊れてるヤツっているでしょ? 「オレ、こんな感じなんで」みたいな…今はそれでもいいかもしれないけど、いつまでもそれじゃあ….って事です

昨今の芸能人やYouTuberによくある「タメグチ口調」は典型だと思います 低年齢化が進み親しみを込めての事だと理解はできますが、影響力を考えると正しいとは言わずともキレイな・丁寧な言葉を使ってほしいですネ

ここで、Harashimaが参考にしている本(画像の本)に載っていた話を紹介します

この一節について、儒教と対立する道教(老子など)の荘子も同じように述べた一節があり、簡単にまとめると「君子は水のように淡々としていて親しみを増すが、小人は甘酒のようにベタベタするのに、すぐ絶交する」というのです

小人は見せかけの上辺だけの付き合いで自分にとって有益な人には好意的に接するが、そうでなくなると手のひらを返した態度をとります ねずみ男みたいなタイプの事ですが、思い当たる人が浮かんだ人も多いかもしれませんネ 

儒家も道家も小人の人への接し方には嫌悪しているのが伺えます 実際にいるからネ、こんなヤツ ホントつい最近にも同様な事があって個人的にとてもタイムリーな一節に感じます

「人生、山あり谷あり」なんていいますが、いい時も悪い時も節度と誠実さを失わないようにしたいですネ 特に今は世界的に逆境にあり節度や誠実さが試されている状況にあります「あんな人達がいるなら自分も(これくらい大丈夫)」ではなく「あんな人達もいるんだ(けど、自分は止めておこう)」と考える人が増えれば終息が早まるのではないかと思います

小人の馴れ合いでクラスターが発生するのは勝手ですが、それによって起こる二次感染、三次感染で死に至る人もいるのです 大切な人の事を想うのであれば、そこまで想像すれば不要不急の外出は控えられると思います

せっかくのGWですが今年はStayHomeウチで過ごしましょう 

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