毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は読んだ本の紹介です 経営者ではないですが、アンガーマネジメント(怒りをコントロールする?)事には興味があって読んでみました お付き合いください
著者紹介
著者は川嵜昌子さんという方で、経営者向けの雑誌やウェブマガジンの編集長、コンテンツ開発局長など歴任後に独立 現在は、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の認定するコンサルタントで九州支部の支部長をしています
多数の経営者を取材・コンサルティングを通して「感情のマネジメントが成功の鍵」と確信してからは全国でアンガーマネジメントの研修や講演を行っているそうです
ネタバレしない程度の内容紹介
全8章(チャプター)あって前半の4章は、「アンガーマネジメントとは」とか怒りのコントロールの仕方、怒りのメカニズムなどの説明になっていて、後半4章はよくあるパターンに答えるようなQ&Aになってます
経営者の視点での質問ですが、その限りでもなく一般的な質問も多く参考になります 例をいくつか紹介すると「社員の人間関係」の章では、暴言は吐かないけど追い詰める管理職とか、怒られるのが恐い若手社員なんて項目があります
ついでに経営者目線なQ&Aを紹介すると、息子に後を継がせたい….とか、会社員のパートナーと意見が合わない…とか「なるほどねぇ」と思う話がいくつか載っています
Harashimaがアレコレ感想を述べる章
たまたま経営者向けの本を手にして読んだのですが、同じ著者の同系の一冊で管理職向けの「管理職の教科書」というのもあります 興味のある方は手に取ってみてください
Harashimaは基本的に穏やかな性格だと思っているのですが、他人の言動にイライラしてしまう事が多く「怒り」を上手くコントロールできずに困っていて、それこそ色々な本を読んだり読んだ本から得た情報を実践したりして少しずつコントロールできるようになりました(完璧じゃないから激しく怒ることもあります)
本書にもありますが、自分の持っている「常識」と他人の持っている常識にズレがあって、そのズレが許せないと「怒り」になるのです(他のもあるけど、それは本書を読んで確かめてみて下さい)
一言で「常識」といっても、育った環境が違えば持ってる常識も違うワケで、相手の常識を受け入れた上で自分の意見や考えを示すようにしているけど、相手がコチラの常識を否定すると怒れちゃうよネ
コチラが理性的で誠実に接しても、感情的な反応でしか対応しない人とか議論(話)にならないし、逆恨みされて面倒クサい事この上ない チョットは本書を読んで勉強してほしいですワ なんてナ
キレてないですヨ(懐かしい)怒ってもないですヨ アンガーマネジメントの賜物で、こういった感情の発想の転換もアンガーマネジメントのテクニックの一つです 興味のある方、短気でイライラしがちな人は一読をおすすめします