論語 為政 其の七 ≪short≫

論語

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harasima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介しています 実は今回も「孝」の話で、しょ~じき「またかぁ」と思う方もいるかと思いますが懲りずに、お付き合いください

原文・訳

子游問孝。子曰、今之孝者、是謂能養。至於犬馬、皆能有養。不敬、何以別乎。

子游 孝を問う。 子曰く、今の孝なる者は、是れを能く養うを謂う。 犬馬に至るまで、皆な能く養う有り。 敬せずんば、何を以て別たんや。

意訳・解説

子游(しゆう)は孔子より45歳も若い学問に優れた弟子です その子游が孔子に「孝」について質問している一節になります

子游の質問に孔子は「今の親孝行とは扶養する事を指す。(しかし、人は)犬や馬も食料を与えて養っている。 尊敬する気持ちがなければ、何をもって両者を区別するというのだ」 と答えます

「孝」は物質的に扶養(金やカネやMoneyであったり)する事ではなく精神的な部分が重要であるという話です(物質的な扶養が全く違うともいえないんだけど)

Harashimaがアレコレ述べる章

3週続けて「孝」についてですが、実は….やっぱりやめておきます 今回の一節についての話をします

昨今は両親を扶養するより、いくつになっても両親の庇護を受けている人も多いように思います まぁ、物質的な事は仕方ない場合(政治や社会情勢など)もあるので何とも言えませんが、精神的な部分では今も昔も変わっていないと信じたいですネ

今回はコレ以上、特に思いつかないのでヤメておきます

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