毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 日曜のお楽しみ!論語の一節を紹介します 今回はチョット歯切れの悪い話になりますが、お付き合いください
原文・訳
子曰、詩三百、一言以蔽之、曰、思無邪
子曰く、詩三百、一言以て之れを蔽えば、曰く、思い邪無し
解説・意訳
今回は短い一節で、あまり詳しく説明する事ができないのでサラッと流そうと思います
まず、詩というのは以前チョロっと出てきた「四書五経」の内の「詩経」を指しています 詩経は古代の歌謡集で孔子のお気に入りの書で、三部構成(国風・雅・頌)でホントは305編あるそうです
なので意訳すると、「詩経というのは三百編あるが、一言で言い表すなら『思い邪無し(純真・純粋である)という事だ』となります
” 思い邪無し ” とは「頌」部(40編あり、その中でも周頌・魯頌・商頌に分かれてるそうです)の魯頌に出てくる「駉(けい)」という詩の一句の事なんだそうです 「詩経」は孔子一門の教科書的な一冊だったようです
Harashimaがアレコレ述べる章
上記の解説や意訳はHarashimaが引用している本を参考に自分なりの変化をつけて書いてるのですが、コレは少し疑問が残ります 305編ある詩経を一言で言い表す割りに305編の中の一句を取り上げてるのは、どうなの?って思ってしまいます
Harashimaの勉強不足なだけで、これはこれで成立しているのかもしれないのでコレ以上は深く突っ込まない事にします
まとめ
詩経を読んだ事がないので何を言っても説得力がないので、この辺にしておきます
今回で詩経に興味がわいたなら幸いです Harashimaも読んでみようかな?と思いました