毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は読んだ本の紹介をします 山岳小説なのですが、山登りをしないHarashimaの感想をお届けします お付き合いください

作者紹介
広島県出身で、結婚・出産後に家事育児をこなしながら新しい事への挑戦として創作や執筆を始めたそうです 2007年に「聖職者」で小説家デビューを果たし、2009年の「告白」が300万部を超える大ヒットとなり「嫌ミス(読後が嫌ゃ~な感じになるミステリー)」というジャンルを広めた第一人者です
他にも代表作は「高校入試」「リバース」など、実写化された作品もたくさんあります
内容
登山ブーム(山ガール)も手伝って、登山経験のある女性達が主役の短編が集まって一冊になっているのですが、それぞれの話が少しずつ繋がっているソフトな山岳小説です 危険な場面にハラハラするようなタイプではなく「登山っていいなぁ」と思わせる仕上がりになっています
「自分探し」とか日常のモヤモヤを晴らすための登山であったり、理由は人それぞれですが ” 山の魅力 ” に惹かれて山に登る女性の話です
本格的な山登り経験者だという作者の知見が活かされていているのだろう と感じる表現が随所にみられます
感想
登山をしないオッさんのHarashimaですが、登山の達成感は格別なのだろうなぁ と思えました(実際に山に登りたいとは思いませんが。。)主人公の女性達が少しずつ関わりを持っていて「あの話の、あの女性が今回の主人公の女性と繋がってる」というような感じで一冊の本になっています 「嫌ミス」ではなく「ニアミス」な一冊でした。。。なんてナ
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