掃き溜めに鶴(ことわざ) ≪middle≫

ことわざ

毎度ぉ~!はらしま(@tyj_harashima)です 今回は少し私情も挟んだ、怒れちゃって仕方ない話をダラダラと書いていこうと思います Harashimaをご存知ない方 (いわゆる「Harashima歴」の浅い方)には不快に感じる表現があるかもしれませんが、この先Harashimaのブログを度々覗くようになり、「ついつい見てしまう症候群」になる上で免疫を持つ必要があるので、お付き合いください

はきだめ?と鶴の関係

「掃き溜め」とは文字から考えるに、ホウキで掃いたホコリを一所に集めて溜めておく「場所」の事になります 家庭で考えると一時的、その場限りだと思いがちになるけど、ホコリはゴミ箱に集積されればゴミ箱も「掃き溜め」になり、更に家庭から出たゴミは収集車に持って行ってもらうために集められるよネ そこも「掃き溜め」となります ゴミ処理場、埋め立て地、浄化槽、肥溜めなど汚物が集まる場所が「掃き溜め」となります

一方の「鶴」は神秘の鳥、幸運のシンボルとされていて、古代中国の伝説では仙界に棲む鳥とされたそうです おめでたい時や長寿をイメージさせる縁起の良い鳥で「掃き溜め」とは真逆の存在といえます

このことから、掃き溜めのような汚い場所に高貴の象徴のような鶴がいるのはふさわしくない という意味になります 最近では諺自体あまり耳にする機会が減ったように感じますが、わりと有名で知られている諺だと思います

※これらの話は人が勝手に持ってるイメージ(思い込みや先入観、経験から知ってる事)であって、掃き溜めを「汚い」とか鶴を「特別」と決めつけているワケではない事をご承知おき下さい

使い方や使用例を交えた説明

何処から目線で使うかにもよるので、良い例①と悪い例②を紹介してみたいと思います

①あなたの通う学校は県内でも有名な、お金持ちの親を持つ子供が通う進学校です 進学率は県内トップクラスなのですが進学先に有名な学校はありません なぜなのかは想像にお任せしますが、とにかく学問より社会勉強(恋愛や深夜徘徊、オンラインゲームでのコミュニケーション)を優先する子が多く、「それが当然」という雰囲気が染みついていて誰も疑わなかった

そんな中で周りに流されず、学問を優先して地道にコツコツと努力していた子が超有名校に合格しました そんな子の事を「掃き溜めに鶴」といいます

②合コンやマッチングイベントに参加してみたが男も女もブスばかりで全然つまらない こんな所でこんなのと一緒にされるなんて私は「掃き溜めに鶴」になってしまう

飛び抜けて優れた物や人がいる例えに用いるので、どうしても差別的になりがちですが客観的な視点と主観的な視点で失礼さが段違いな事が解かるかと思います (決して社会勉強を優先するのが悪い事だとは思いませんが、学生のうちは学問を優先しましょうヨって事です)

使用する場合は客観的で明らかに周りとは違う、飛び抜けて目立っている物や事、人を指すようにしないと周囲の反感を買ったり逆恨みされたりするので注意してください

最後に

皆さんには客観的な使用をお勧めしておいてアレですが、自分が周りから浮いた存在である場合は難しいですネ 主観はもちろん客観的にみても自分と周りのレヴェルに違いを感じてしまうのです それを他人に話しても「生意気だ」「うぬぼれてる」と反感を買うだけだし、実際に実力を示しても「マグレだ」「出しゃばるな」となってしまうんだよネ

自分の事を「鶴」なんて思ってもないけど(鶴もカラスも雀も一緒ですから)、確実に周りとの差があって理解されないのってキツイし誰にも益がないよネ 自分にも相手にも組織(社会)にとっても不幸だと思うので早く気付いてもらいたいワ

グチになってしまったけど、このブログが「掃き溜め」にならないようにします

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